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アリババ、AIチップ「ジェンウーV900」を公開…2032年までにデータセンター20GWを目指す

要点 ▶ アリババは22日(現地時間)、杭州で開かれた「アプサラ・カンファレンス」で自社開発のAIチップ「ジェンウーV900」を公開した。 ▶ 同社によると、性能は5月に発表した前モデル「M890」の3倍で、最大50万個を連結して最先端モデルの学習に使用できる。 ▶ 半導体子会社のTヘッドが開発し、来年第1四半期に量産・販売を開始する。 アリババが22日(現地時間)、杭州で開かれたアプサラ・カンファレンスで自社開発のAIチップ「ジェンウーV900」を公開した。 アリババがエヌビディアを標的とした自社開発のAIチップを発表した。アリババの呉泳銘最高経営責任者(CEO)は22日(現地時間)、中国・杭州で開かれた年次開発者会議「アプサラ・カンファレンス」で、AIアクセラレーター「ジェンウーV900」を公開し、中国で最も強力なAIチップだと述べた。アリババの半導体子会社Tヘッドが開発した製品で、来年第1四半期に量産・販売を開始する。 同社によると、V900の性能は5月に発表された前モデル「ジェンウーM890」の3倍に達する。広帯域幅メモリー(HBM)を216GB搭載し、チップ間のデータ転送速度は毎秒1.2テラバイトに及ぶ。最大50万個を一つのまとまりとして連結し、最先端モデルの学習に利用できる。 チップ1個ずつの性能を高めるよりも、数十万個を接続して全体の性能を引き上げる方式だ。ファーウェイやムーアスレッドなど、中国の半導体企業が共通して採用している方法でもある。米国がエヌビディアの先端チップの中国輸出を規制する中で打ち出された対策だ。 Tヘッドはこれまでにジェンウー系列のチップを56万個出荷し、400社を超える外部顧客が利用していると明らかにした。ブルームバーグは、アリババが毎年新たなAIチップを発表する計画で、Tヘッドの上場も推進していると報じた。 データセンター20ギガワット 呉CEOは、アリババクラウドの世界のデータセンター容量を2032年までに20ギガワット超へ拡大すると述べた。AIコンピューティング需要が幾何級数的に増加しているためだ。20ギガワットは、原子力発電所約20基分の電力を消費する規模に相当する。 中国企業としては最大級だが、ソフトバンクが米オハイオ州の1カ所に建設するとしている10ギガワット級の計画と比べると、圧倒的な規模とはいえない。 アリババは今後3年間でAIに3800億元(約530億ドル)を投じる方針を決めており、8月には香港市場での増資を通じて約102億ドルを追加調達した。前四半期には約100億ドルに近い設備投資を行い、利益が75%以上減少した。 同社は、AI関連売上高が今年第3四半期に年率換算で100億ドルに達し、3年以内に投資を回収できるとしてきた。また、5年以内にクラウド・AI売上高を5倍の1000億ドルへ拡大する目標も掲げている。 呉CEOは、AIデータセンターのサプライチェーン全体で不足が生じているため、コンピューティング能力の拡充ペースが制約を受けているとも述べた。アクセラレーターを高密度に搭載したサーバーラック「AIスーパーノード」は、今年第3四半期から商用規模で稼働を開始する。 パラメーター10兆個のモデル モデルに関する計画も明らかになった。アリババは「Qwen 4」を学習中で、次期モデルの「Qwen 4.5」と「Qwen 5」シリーズは、5兆~10兆個規模のパラメーターを持つと説明した。パラメーターとは、モデルが学習過程で調整する内部数値であり、モデルの規模を測る指標だ。 現在、最上位モデルである「Qwen 3.8 …

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IBM「会社員の60%、AIで能力低下を懸念」…最も多く挙げられたのは批判的思考

21カ国の人事責任者1,500人・28カ国の会社員8,800人を対象に調査 人事責任者の71%が「AIの結果を検証し、覆す能力が重要」と回答。一方、同意した社員は29%にとどまった。 ▶ IBM企業価値研究所が21日(現地時間)に発表した調査で、会社員の60%がAIによって自分の能力が低下するのではないかと心配していると回答した。 ▶ 最高人事責任者(CHRO)の71%は、AIが出した結果を監督・検証し、必要に応じて覆す能力を最も重要なスキルとして挙げた。 ▶ 社員の43%は、AIが誤った場合、その責任が自分に及ぶと回答した。人事責任者の41%は、社員がAIの結果に異議を唱えたり、それを覆したりすることに不安を感じる可能性があるとみている。 出典:IBM AIが会社員の仕事を急速に代替している一方で、企業が求めている能力は「AIを上手に使う技術」だけではなかった。AIが出した答えが正しいかを検討し、誤っていた場合に止めたり、別の判断を下したりする人間の判断力が、より重要になっていることが調査で明らかになった。 問題は、社員の考えと会社の期待との間に大きな差があることだ。 IBM企業価値研究所(IBV)が21日(現地時間)に公表した調査によると、最高人事責任者(CHRO)の71%が、AIの回答を確認し、誤っていた場合に修正する能力を社員に最も必要なスキルとして挙げた。一方、自ら判断する能力が重要だと考えた社員は29%にとどまった。 IBMはオックスフォード・エコノミクスと共同で、今年4月から6月にかけて調査を実施した。21カ国・23業種の人事責任者1,500人と、28カ国の正社員8,800人が参加した。 ◆「AIを使っているうちに考える力が低下した」 社員と人事責任者はいずれもAIの使用による能力低下を懸念し、批判的思考をAI時代の重要なスキルとして挙げた(資料:IBM/グラフィック:ソリューションニュース生成AI画像) 社員が最も懸念しているのは、AIに仕事を任せることで自分の能力が低下することだった。 社員の60%が、AIによって業務能力が低下するのではないかと心配していると回答した。このうち4人に3人は、単なる懸念にとどまらず、すでに一部の能力が低下し始めたと感じていた。 最も多く挙げられたのは批判的思考だった。AIが出した答えを受け入れることを繰り返すうちに、自ら問題を検討し、答えを見つける力が弱まる可能性があるということだ。 会社も同じ問題を感じていた。人事責任者の46%が、AIの使用による社員の能力低下を主な懸念事項として挙げた。批判的思考と、問題を正確に定義する能力がAI時代に重要だという回答も、社員で49%、人事責任者で57%と高い割合を示した。 ただし、会社が社員に期待する水準はさらに高かった。人事責任者の71%が、AIの回答を検証し、必要なら拒否できる能力を中核的なスキルとみなした一方、判断力が重要だと考えた社員は29%だった。 AIを使うことと、AIの判断を信頼することは別の問題だという結果も出た。 業務の過程で人間が必ず判断しなければならない段階を明確に定めている企業では、人事責任者の62%が、社員のAIに基づく意思決定への信頼が高まっていると回答した。反対に、こうした基準がない企業では、57%が社員の信頼が低下しているとみていた。 ◆AIが間違っても、責任は結局社員に AIが業務に深く入り込むことで、新たな問題も生じている。AIが誤った答えを出した場合、誰が責任を負うべきかが明確でないということだ。 社員の43%は、AIを使って問題が発生しても、結局は自分が責任を負うことになると回答した。 …

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NVIDIA、AI推論チップスタートアップd-Matrixを取り込む…SK hynix・Samsungが4年前に投資した企業

主要ポイント ▶ 米国のAI推論チップ設計スタートアップ、d-Matrixが次世代アクセラレーター「Raptor XPU」をNVIDIAのNVLink Fusionに接続する。 ▶ NVIDIAのMGXラックに搭載される製品は、2027年第4四半期の初回供給を目指す。 ▶ d-Matrixは2019年に設立された。2025年11月、2億7,500万ドル(約3,850億ウォン)規模のシリーズCによって企業価値20億ドル(約2兆8,000億ウォン)と評価された。累計調達額は4億5,000万ドルに達する。 ▶ SK hynixは2022年、4,400万ドル規模のシリーズAに参加した。Crunchbaseによると、2023年9月の1億1,000万ドル規模のシリーズBにはSamsung Venture InvestmentとMirae Assetが名を連ねた。Mirae AssetはシリーズCにも再び参加した。 米国のAI推論チップ設計スタートアップ、d-MatrixがNVIDIAのインフラに乗り出す。d-Matrixは10日(現地時間)、次世代アクセラレーター「Raptor XPU」をNVIDIAのNVLink Fusionに接続すると発表した。韓国の投資家が4年前から同社に出資していた点も注目されている。 ◆ NVIDIAが推論チップ設計会社を取り込む方式 NVLink Fusionは、他社が設計したチップをNVIDIAのGPU、CPU、ネットワークインフラに接続するための規格だ。d-Matrixはこの規格を通じて、自社のXPUをNVIDIAのラック規模のインフラに接続する。同社は、NVLink Fusionが「成熟し、帯域幅が広く、遅延の低い拡張基盤」を提供すると説明した。 XPUは、特定の作業に最適化された演算チップを指す。データセンターでは、学習を汎用GPUが担う一方、すでに作成されたモデルを動かして回答を生成する推論を専用チップに分担させる流れがある。NVIDIAはこの流れを阻止するのではなく、自社のエコシステムに取り込む方針を選んだ。 …

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社会

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気候部、ESS1,180MW事業者を選定へ…済州には初の「25年長期契約」導入

Global Team

22日に中央契約市場を開設、11月11日まで入札 陸地1,100MW・済州80MW、2029年2月までに構築 系統管理変電所に加え、ESSが必要な変電所も対象に追加 ESS(エネルギー貯蔵システム)の画像(写真:LGエネルギーソリューション) 政府は今年、エネルギー貯蔵装置(ESS)中央契約市場で、合計1,180MW規模の発電事業者を選定する。 気候エネルギー環境部は22日、2026年ESS中央契約市場を開設し、11月11日まで入札を受け付けると発表した。 ESSは、電力の発電量が多い時間帯に電力を蓄え、需要が集中する時間帯に放出する設備だ。太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、天候や時間帯によって発電量が変動するが、ESSがその差を補い、電力網を安定的に運用するのに役立つ。 今年の選定規模は、陸地1,100MW、済州80MWの合計1,180MWだ。政府は、2029年2月までにこの規模のESSを構築する発電事業者を選定する計画だ。第11次電力需給基本計画で算定されたESSの必要量などを考慮して規模を決めた。 政府は2023年から今年上半期までに、3回にわたってESS中央契約市場を開設し、合計1,196MW規模の発電事業者を選定した。 今年からは、ESSを設置できる事業対象が拡大する。これまで中央契約市場の事業対象は系統管理変電所に限定されていた。今年は全国の電力網の状況を分析し、系統管理変電所でなくてもESSとの連系が必要と認められる変電所を事業対象に追加する。 政府は対象となる変電所のうち、ESSを設置した場合に系統過負荷の低減効果が大きい場所も事前に公開する。事業者が電力網の安定化効果が高い地域にESSを設置するよう促すためだ。 評価方式も一部変更する。従来の評価項目だった「出力制御水準」と「系統安定化への貢献度」は、「系統安定化への貢献度」に一本化する。両項目を別々に評価する実益は大きくないと判断したためだ。 済州には新たな契約方式を導入する。従来の契約期間は15年だが、25年間にわたり1日2回の充放電が可能な設備は、25年契約を選択できる。寿命が長く、反復的な充放電に耐えられるESSを確保するための措置だ。 済州は風力発電の割合が高く、夜間にもESSの充電が必要になる場合がある。政府は、こうした済州の電力網の特性を踏まえ、長寿命・多充電に対応する設備を安定的に確保する必要があると説明した。 入札は11月11日まで行われ、落札者は11月中に選定される。詳細は、ESS中央契約市場の管理機関である電力取引所のウェブサイトのお知らせで確認できる。

ESG/CSR

生活

1977年『スター・ウォーズ』50年ぶりに初のIMAX上映…韓国でも公開されるか

Global Team

主な内容 ▶ ルーカスフィルムは、1977年に公開された『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に再び劇場で上映する。同作がIMAX形式で上映されるのは今回が初めてとなる。 ▶ 一部の劇場では、IMAX 70ミリフィルムで上映される。ルーカスフィルムは今回の上映版について、「オリジナル映画を新たに修復したバージョン」と説明している。 ▶ ただし、今回の修復版が、1997年の特別編で追加された場面や視覚効果を取り除いた1977年の劇場公開版なのかどうかは、公式には確認されていない。 ▶ 新作『スター・ウォーズ/スター・ファイター』は2027年5月28日に公開される。ショーン・レヴィが監督を務め、ライアン・ゴズリングが主演する。同作も一部の劇場でIMAX 70ミリフィルムによって上映される。 ルーカスフィルムが1977年公開の『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に劇場で再上映する。 50年前の『スター・ウォーズ』が、初めてIMAXスクリーンに登場する。 ルーカスフィルムは現地時間8日、1977年に公開された『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に劇場で再上映すると発表した。映画公開50周年を記念した再上映となる。 今回の再上映は、『スター・ウォーズ』がIMAX形式で上映される初めての機会となる。ただし、すべてのIMAX劇場でフィルム上映が行われるわけではない。ルーカスフィルムは、一部の劇場でIMAX 70ミリフィルムによって上映すると明らかにした。 ◆ 問われるのはどのバージョンか ファンが注目しているのは、今回公開される映画のバージョンだ。 ルーカスフィルムは今回の上映版について、「オリジナル映画を新たに修復したバージョン(newly restored version of the original …