「2025年 端午節を迎える K-無形文化遺産祭り、仁寺洞で開催」

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By Global Team

伝統文化の粋がソウル市中心部に広がります。

今週の土曜日、10日、ソウルの鐘路区仁寺洞で「2025端午祭りK-国家無形文化遺産祭り」が開催されます。このイベントは全国端午祭連合会と国家無形文化遺産総連合会が共同で主催し、伝統文化芸術の振興を目的とした和合の場をテーマに開かれます。

イベントの開始は午前11時30分、北仁寺広場から南仁寺広場まで続くホジャン行列から始まります。全国端午祭連合会の会員200人余りと馬2頭が一緒に行進し、祭りの幕開けを告げます。この区間は、イベントに合わせて午前11時から1時間、車両の通行が規制されます。

開幕式は、金東燦全国端午祭連合会会長の開会宣言で始まります。続いて、李根福国家無形文化遺産総連合会理事長の歓迎挨拶と各界機関長の祝辞が予定されています。

第1部のイベントでは、地域ごとの伝統的な歳時風俗が再現されます。江陵端午祭委員会は江陵端午祭の儀式を披露し、慶山紫仁端午祭保存会は「女元舞」と「八光大舞」を演じます。光州社稷端午祭推進委員会は菖蒲で髪を洗う体験と、端午の扇子に家訓を書くイベントを用意します。

第2部では、国家無形文化遺産保有者たちがステージに立ちます。伽倻琴散調、大琴散調、パンソリ、西道声、琴散調、歌曲、伽倻琴合奏、テッキョンなどの伝統芸術が15分間隔で次々と続きます。

会場のあちこちには、小木、扇子、花鏡、伝統楽器、写経、瓦などの伝統工芸と遺産を紹介する展示ブースも運営されます。

鐘路区の関係者は「伝統文化の中心地、仁寺洞で歳時風俗端午を多様に体験できる機会」とし「都市の中での伝統文化祭りとして市民の大きな反響が期待される」と述べました。

全国無形文化芸術人集結...行列・伝統公演・体験ブースまで都市の中の端午祭り
全国無形文化芸術人集結…行列・伝統公演・体験ブースまで都市の中の端午祭り

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