ソウル・カンドン区の「ハーブ天文公園」、5月〜6月は花盛りで人気スポットに

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By Global Team

韓国・ソウル市カンドン(江東)区は、トゥンチョン洞にある「ハーブ天文公園(허브천문공원)」で5月から6月にかけて、色とりどりのハーブの花が見頃を迎えており、多くの市民や観光客で賑わっていると発表しました。

この公園は2006年に開園され、「空と大地をつなぐ天文」というコンセプトでデザインされたユニークな景観と、約180種のハーブや樹木が調和した空間が特徴です。開園同年にはソウル市の「優秀な展望スポット」にも選ばれました。

現在、公園内ではカリフォルニアポピー、コーンフラワー、イングリッシュラベンダー、ホットリップセージなどのハーブが満開となり、来園者の目を楽しませています。園内にはフォトスポットや額縁ガーデン、展望デッキ、体験学習スペース、彫刻庭園など、多彩な施設も整備されており、訪れる人々にさまざまな楽しみを提供しています。

夜になると、穏やかな照明と開放感のある眺望が相まって、市内屈指のナイトビュースポットとしても人気です。特に2023年7月に開放された「バリアフリーデッキロード」は、車椅子やベビーカー、高齢者など、歩行が難しい人々でも安心してアクセスできるよう、緩やかな傾斜で園内を一周できる設計となっています。

また、来園者の利便性向上のため、区では4月14日から隣接する「カンドングリーンウェイ家族キャンプ場」の駐車場を開放。キャンプ場の予約状況により、月曜日から木曜日の午前11時〜午後4時までは、最大30台まで無料で駐車可能です(祝日を除く)。

カンドン区の都市緑化課・イ・ヒョンサム課長は、「ハーブ天文公園は、都市の中で自然の香りと景色を同時に楽しめる貴重な場所です。バリアフリーデッキの開放後は来園者がますます増えています。特に今はハーブの花が満開で、訪れるには最高のタイミングです」と話しました。

서울 강동구 일자산 허브천문공원 한국관광공사제공
서울 강동구 일자산 허브천문공원 한국관광공사제공

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