ソウル市、青年1万5千人への家賃最大20万円/月の12カ月支援

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By Global Team

ソウル市は19歳から39歳の青年1万5千人を対象に、月最大20万ウォン、12か月間で最大240万ウォンの家賃支援を行います。

2025年度の青年家賃支援申請は6月11日午前10時から24日午後6時まで、ソウル住居ポータルでオンラインのみにて進められます。申請対象はソウルに住民登録されている1985年生まれから2006年生まれまでの無住宅1人世帯の青年です。本人が賃借人である場合にのみ申請可能です。

1つの家に兄弟や同居人が一緒に住んでいても、賃借人1人だけが申請できます。シェアハウスなどでそれぞれ賃貸契約を結んでいる場合には個別に申請が可能です。申請住宅は賃貸保証金8千万ウォン以下、月賃6十万ウォン以下の基準を満たす必要があります。月賃が基準を超えても、保証金換算額(5.0%適用)と合わせて93万ウォン以下の場合、申請が可能です。

所得要件は2025年健康保険料基準の中位所得150%以下であり、被扶養者の場合は扶養者の健康保険料基準を適用します。住宅所有者、公営賃貸住宅居住者、一般財産総額1億3千万ウォン超過者、車両市価基準額2千5百万ウォン以上の車両所有者は申請できません。

生活保護受給者、過去のソウル市青年家賃受給者、政府青年家賃特別支援受給者、自治体独自の家賃支援選定者、青年手当参加者は重複受給制限で除外されます。

必須提出書類は賃貸契約書、家賃納付確認書、家族関係証明書です。詳細はソウル住居ポータル公告文で確認可能です。市は申請者を家賃・保証金・所得基準に応じて4つの区間に分けます。選定人数を超える場合、コンピュータのランダム抽選方式で選定します。

総1万5千人中、75%である1万1,250人は家賃50万ウォン以下、保証金1千万ウォン以下など低所得・低保証金区間に割り当てて支援する予定です。最終選定結果は9月に発表され、10月末から第1回支援金が支給されます。

ソウル市は2020年から総11万4千余名に青年家賃を支援してきました。2023年受給者アンケート調査では、青年たちは安定した住居環境が自立と未来準備に役立ったと応答しました。

2025ソウル市青年家賃支援募集ポスター
2025ソウル市青年家賃支援募集ポスター

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