ソウル森開園20周年記念 『庭園と芸術の融合』開催

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By Global Team

ソウル市は、ソウル森開園20周年を迎え、6月21日にソウル森の野外ステージで市民のための文化イベント「アートチャームガーデン」を開催すると発表しました。

「アートチャームガーデン」は、ソウル各公園の特性と芸術コンテンツを組み合わせ、余暇文化を形成する公園プログラムです。毎月、ソウルのさまざまな公園で開催されており、6月は初夏の気配を感じるソウル森でイベントが行われます。

当日13時からは「庭園でつながる若者たち、ソウルの未来を植える」をテーマに、ヤングガーデニングクラブ参加者と専門家が出演するトークコンサートが行われます。参加者はファ・モクト園芸治療研究所のチャン・ジョンウン代表、エイガーデンカンパニーのクォン・アリムデザイナー、ヤングガーデナーのイ・ミンジとイ・ジュヘ氏です。彼らはガーデニングの価値と都市庭園が日常にもたらした変化を共有します。

ソウル市は2024年から都市庭園の造成と庭園教育を結びつけた「ヤングガーデニングクラブ」を運営中です。このプログラムは昨年、京義線森の道で始まり、今年はボラメ公園のソウル国際庭園博覧会場に拡大して実施されました。

14時には「アバウトストリングアンサンブル」のクラシック公演「音楽が流れる庭園」が続きます。市民は特別な申し込みなしに誰でも参加可能です。公演ではビバルディの「ラ・フォリア」、ハイドンの「ジョーク」、バッハの「G線上のアリア」、ヘンデルの「私を泣かせてください」などの古典名曲が演奏される予定です。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスで構成されたアンサンブルは、弦楽四重奏とオーケストラ形式で深みのある舞台を提供します。

ソウル市は、このイベントを通じて庭園文化と芸術が交わる特別な市民体験を提供し、庭園都市ソウルの方向性を示そうとしています。イ・スヨン庭園都市局長は、「庭園と芸術が調和する今回のイベントを通じて、市民すべてが日常で庭園文化を享受できることを願う」と述べました。

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