マポ区(区長パク・カンス)は、地域の若者たちの起業挑戦を支援するため、10月17日まで「予備青年商人創業支援事業」の参加者を募集すると明らかにしました。この事業は、若者たちが実際の創業を経験し、事業能力を向上させるために設けられました。
創業支援事業は、国内外の観光客が多く訪れるレッドロードR5一帯(西橋洞365-29)にコンテナ型創業店舗5カ所を設置して運営します。満19歳から39歳までのマポ区在住の若者なら、誰でも応募可能です。
選ばれた参加者には7.5㎡規模の店舗空間が提供され、基本的な運営物品と内部インテリアが一緒に支援されます。また、創業実務教育や1対1の専門家メンタリングなど、実質的な経営支援が行われます。
販売品目は、工芸品、記念品、観光型商品、体験コンテンツなど、韓国特有の特色を生かしたアイテムに限られます。参加者は週40時間以上店舗を直接運営し、店舗使用料は月20万ウォンで、管理費が含まれます。ただし、ガス・水道・排水施設は設置および使用ができません。
審査手続きは書類審査と面接審査で進行されます。書類審査では、創業意志、事業計画の充実度、アイテムの適合性が評価され、面接では、事業の具体性と独創性、市場競争力を重点的に見ます。マポ区は経済的に困難な若者に加点を与え、参加機会を拡大する方針です。
最終的に選ばれた者は11月初めに個別通知され、12月から最大6ヶ月間店舗を運営します。

パク・カンスマポ区長は、「レッドロードは若者の感性と観光の活気が共存する通りであり、今回の創業支援事業が若者たちには挑戦の足場となり、地域商圏には新たな活力を吹き込む契機になることを望んでいます」と述べました。