兵士と幹部が好む上官のMBTIタイプが異なる

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By Global Team

国防広報院の国防日報は5月28日から6月13日まで、兵士や軍務員3,445名を対象に上官として好まれるMBTIタイプに関するアンケートを実施しました。兵士、将校、副士官、軍務員間で好まれる上官のタイプに違いがあることが明らかになりました。

兵士1,405名の中で最も多くの人が好んだ上官のタイプは「ESFP」でした。回答者の64%が外向型(E)、63.8%が現実型(S)、51.5%が感情型(F)、53.2%が知覚型(P)を選択しました。「ESFP」タイプは活動的で共感能力と柔軟性が特徴です。

兵士たちが生活館で会話をしている様子
兵士たちが生活館で会話をしている様子

一方、将校710名は「ESTJ」タイプを最も多く選択しました。外向型(E)63.9%、現実型(S)86.6%、思考型(T)51%、判断型(J)61.4%の割合を示しました。「ESTJ」タイプは計画的で論理的、組織的な性向で知られています。

副士官697名と軍務員633名は「ESFJ」タイプを上官として好みました。このタイプは外向的で社交的で、計画性と配慮が調和する性向であり、副士官は外向型64.1%、現実型88.4%、感情型54.4%、判断型60.1%、軍務員は外向型51.8%、現実型87.5%、感情型58.3%、判断型53.7%を記録しました。

回答者たちは上官に期待する性向として兵士は共感と柔軟性を、将校は計画性と推進力を、副士官と軍務員は配慮と信頼を挙げました。

階層別には、兵士と幹部間で上官に対する好みのタイプに違いが見られました。兵士は柔軟で共感する「P」型を、幹部たちは計画的で体系的な「J」型を好む傾向が確認されました。

このアンケートは国防日報の兵営チャートの一環として実施されました。結果は国防日報の紙面とホームページ、ニューメディアチャンネルを通じて公開される予定です。

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