国標準院、ASEAN 8カ国とエネルギー効率規制で協力…輸出企業の課題解決を議論

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By Global Team

産業通商部国家技術標準院(院長キム・デジャ)は、9月2日から4日までソウルコリアナホテルで “韓-ASEANエネルギー効率技術規制協力プログラム”を開催したと2日に明らかにした。

このイベントには、ASEAN 10カ国のうちベトナム、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、ラオスなど8カ国の政策担当者と国内産学連関係者など約100人が参加した。

ASEAN諸国での技術規制導入件数は昨年221件で、前年(139件)に比べて63%増加した。2023年8月基準で、我が国の輸出企業が経験した困難も35件で、前年の8件に比べて大幅に増加した。それに伴い、我が国企業の輸出へ与える影響が拡大する状況である。

出典=国家技術標準院
出典=国家技術標準院

イベントでは、韓国の高効率エネルギー機器指定制度など、主要なエネルギー効率政策と国際標準と国家政策の調和の事例が共有された。100社余りの我が国企業は、ASEAN各国の政策担当者から最新の動向を直接聞き、個別に直面する技術規制の問題点を質疑応答を通じて議論した。

キム・デジャ国家技術標準院長は、「今回のイベントは韓国の規制経験を共有し、ASEAN諸国の不合理または過剰な技術規制の導入を事前に防ぎ、企業の輸出活動を支援するための場である」と述べ、「今後もASEANと協力を強化し、貿易技術障壁を迅速に解消していく」と語った。

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