夜景を眺めながら走る…ソウル市の「7979ランニングクルー」開幕

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By Global Team

ソウル市はランニングに対する市民の需要の増加に合わせて、4月10日から「7979ソウルランニングクルー」の運営を開始する。このプログラムは初心者から上級者まで誰でも参加できる夜間ランニングプログラムであり、昨年には4,711人が参加した都市型の市民スポーツ事業だ。

運営期間は4月から10月までで、毎週木曜日の夜7時から9時まで、清渓広場、盤浦漢江公園、汝矣島公園の3つの区域で行われる。参加は無料であり、東マクラブのウェブサイトで事前申し込みか現場での受付も可能だ。各地域には最大60人が参加できる。

2024年7979ソウルランニングクルー
2024年7979ソウルランニングクルー

清渓広場は初心者向けのシティランを中心に、盤浦漢江公園は10㎞完走を目指す中級者コース、汝矣島公園は記録向上を狙う上級者向けに構成されている。各地域のランニングコースは、元国家代表選手などの専門的な陸上選手がコーチとして参加し、ペースメーカが一緒に走り安全な進行をサポートする。

さらにソウル市は、季節ごとの特別プログラムとしてスイカラン、ピクニックラン、トレイルランなどのイベントランニングも併行して運営する。関連スケジュールと運営コースは、公式SNSで毎週月曜日に公開される。

市はプログラム参加者を対象に歩行者配慮の「ランチケット」文化も普及する方針だ。事前教育を通じて基本の受信号、突発状況の対処法、低音ランニングなど公共マナーを中心にランニングマナーを案内する計画だ。

ソウル市は今回のプログラムを通じて市民の日常生活内での健康増進とランニング文化の定着を同時に推進するという方針だ。ク・ジョンウォンソウル市観光体育局長は「誰でも簡単に参加できる都市型スポーツとしてのランニングを活性化し、すべての市民が健康で活気ある日常を享受できるように継続的にプログラムを拡大していく」と述べた。

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