5月7日、ソウル中区乙支路のSKテレコム本社で行われた「SKTサイバー侵害事故」に関連するデイリーブリーフィングに参加し、顧客と国民に公式謝罪をしました。

最近のSKテレコムのサイバー侵害事故で、顧客と国民に多くの不安と不便を引き起こしました。SKグループを代表して、心からお詫び申し上げます。
忙しい日程の中で店舗まで来て長く待たれたり、海外出国を控えた差し迫った日程で心配された顧客の皆様には、更にご不便をおかけしました。また、現在多くの方々が被害がなければと心配されていることと思います。全てのこの方々に再度謝罪申し上げます。
特に事故以後、一連のコミュニケーションと対応が不十分だった点についても非常に遺憾に思っています。
顧客の立場で細かく配慮できなかった点は、私を含め経営陣全体が痛切に反省すべき部分です。顧客はもちろんのこと、メディア、国会、政府機関からの指摘は当然だと考えており、これを謙虚に受け入れます。
まず、政府の調査に積極的に協力して事故原因を解明することに力を入れ、顧客に被害が発生しないよう万全を尽くします。
まずは、私たちを信じてUSIM保護サービスに加入してくださった2400万人のお客様に心から感謝申し上げます。USIMの交換を希望される方々にも迅速な措置を受けられるよう支援します。
これとは別に、SK全グループを対象にセキュリティ体制全般を点検し、セキュリティシステムへの投資を拡大します。
外部の専門家が参加する「情報保護革新委員会」を構成し、客観的で中立的な視点から改善策を準備します。
今回の事態の収拾に前線で尽力してくださっているTワールド、顧客センター、政府および空港関係者、そして会社の構成員の皆さんに心から感謝の気持ちを申し上げます。
顧客の信頼はSKグループが存在する理由です。SKグループは今回の事態を契機に、顧客の信頼を回復するために最も基本的な質問に立ち返ります。企業が最も重要視すべき本質が何であるか、再度検討します。
再度、ご不便をおかけしました全ての方々に心よりお詫び申し上げます。
問題解決に責任を尽くします。