市立木洞青少年センター、環境特性化事業「ムーブメント Green:D」を本格始動

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By Global Team

ソウル市立木洞青少年センターが青少年環境教育の新しいモデルとして注目されています。市立木洞青少年センターは、今月26日から1年間、環境をテーマにしたソウル市青少年特性化事業「ムーブメント Green:D」を本格的に運営すると発表しました。

ムーブメント Green:Dは、青少年が日常で環境を体験し実践できるように構成された通年プログラムです。全体で6つの分野、62回で構成された今回の事業は、体験、ボランティア、旅行、キャンプ、祭り、デザインなどさまざまな方法を通じて、環境感受性を高め、実践力を引き上げることを目指しています。

常設プログラム「新鮮な研究室」では、資源循環とエコ活動を直接体験できる空間が用意されます。青少年はここでアップサイクリングを実習し、エコアクセサリーを作りながら、環境をテーマにしたさまざまな実験や制作活動に参加することになります。

後期青少年で構成された環境ボランティア団体「E.T.(Eco Together)」は、地域の環境浄化、キャンペーン企画など、青少年主導の実践活動を展開します。自主性と責任感を基盤にしたボランティア経験を通じて、環境問題への主導的な認識を持つようになります。

地域社会と共にする環境祭「O.M.Gフェスタ」は、青少年だけでなく地域住民全体が参加できるイベントです。体験ブース、公演、キャンペーンなどで構成された祭りは、環境に対する共感を広げる機会を提供する予定です。

自然との触れ合いを通じて生態感受性を育てる旅行プログラム「グリーンフィンロード」も運営されます。青少年は都市を離れ、自然の中で五感を通じて環境の重要性を体得することになります。秋には、環境循環をテーマにしたキャンプ「エコす・loveゲ」を通じて、共同体生活の中で生態ミッションを遂行し、協力と実践を学びます。

青少年の創造力を発揮できる「みんなでレベルアップサイクリング」デザインコンペも開催されます。実用的で創意的なアップサイクリング作品を通じて、持続可能な環境デザインへの関心と実践を誘導します。

金成万市立木洞青少年センター館長は「環境教育は単なる知識伝達を超えて、生活の中での実践が伴わなければならない」とし、「青少年が地域社会と共に連帯し、環境に対する理解と責任を育てていけるように積極的に支援する」と明らかにしました。

特性化事業環境キャンプ運営(写真提供=市立木洞青少年センター)
特性化事業環境キャンプ運営(写真提供=市立木洞青少年センター)

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