ソウル恩平区ウンアム3洞は先月28日、ボランティアキャンプが主催し、洪水被害を受けた福祉受給家庭30件に生活用品を提供したと2日に発表しました。
今回の支援にはクサンドン・チュンサンドン・シンサ1洞のボランティアキャンプが協力しました。物品は乾燥剤300個、エフキラー30個、スープパウチ120個などで構成されていました。提供の対象は最近の水害で困難を経験している住民たちです。
ウンアム3洞のボランティアキャンプは物品を提供するだけでなく、被害家庭を直接訪問して現場の状況を点検し、不便な点を聞きました。特に福祉受給者などの脆弱な階層が生活用品の不足で困らないように地域の協力体制を強化する計画です。
恩平区はボランティアネットワークと協力して水害被害の最小化に取り組み、福祉の盲点にいる住民たちに実質的な支援活動を継続する方針です。
イ・ジウン ウンアム3洞ボランティアキャンプ長は「地域の住民が共有した温情が被害家庭の生活の安定に役立つことを願っています」と述べ、「これからも隣人と共にする分かち合いを実践していきます」と語りました。
キム・ヨンスク ウンアム3洞長は「今回の支援はボランティアをはじめとした多くの方々の暖かい心が集まったからこそ可能でした」と述べ、「困難な隣人のために力を添えてくださった全ての方々に感謝します」と明かしました。
