永登浦区、文来駅6番出口にエスカレーター設置へ本格始動

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By Global Team

ソウルの永登浦区が住民の地下鉄利用の便宜を高めるためにムンレ駅6号出入口にエスカレーターを設置すると21日明らかにした。

今回の事業には総事業費855億ウォンが投入され、双方向エスカレーター2台と内部連絡通路エスカレーター2台など、計4台が設置される。

ムンレ駅6号出入口近隣には1,300世帯以上規模のアパート団地が密集し、地下鉄利用需要が多いが、これまで階段だけが設置されており、高齢者や子供、交通弱者たちが不便を経験してきた。特に通勤時間帯には安全事故の懸念も持続的に提起されてきた。

永登浦区は住民の不便を解消するためにソウル市に持続的に設置の必要性を建議し、ソウル交通公社は昨年11月に工事契約を締結した。その後、地下埋設物の移転などの事前作業を終え、今年11月17日に着工した。

工事は2027年5月の完工を目標に進行される。工事期間中はムンレ駅6号と7号出入口に安全幕が設置され通行が制限され、利用者は1号または5号出入口を利用しなければならない。

문래역 에스컬레이터 설치 안내 /서울교통공사
문래역 에스컬레이터 설치 안내 /서울교통공사

エスカレーターが完工されれば、ムンレ洞の住民をはじめ通勤職員や交通弱者など利用者の移動便宜が大幅に向上すると予想される。

一方、区は地下鉄利用の便宜拡大のためにムンレ駅以外にも7号線シンポン駅6号出入口に双方向エスカレーター2台を設置中である。シンポン駅工事は2027年末完工を目標に推進されている。

チェ・ホグォン永登浦区長は「ムンレ洞住民の長年の宿願事業であったムンレ駅6号出入口エスカレーター設置が本格的に推進されて意味深長だ」とし、「工事期間中多少の不便があるが、住民の理解を願い、安全で迅速に工事を締めくくる」と述べた。

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