ソウル江北区は、3日、三角山洞に位置する「ゴゲッマル子供公園」を全面的に改装して開放すると発表しました。秋夕(チュソク)連休とともにオープンする今回の公園は、老朽化した施設を整備し、子どもから高齢者まで楽しめる四季対応型複合空間として構成されました。
今回の整備事業には、総額15億ウォンの特別交付金が投入されました。子供の遊び場には、タワー型コンビネーション遊具、筒形スライド、ロープクライミングなどの新しい遊具が設置されました。大人のための運動器具としては、座って足を押す器具、肩の筋肉をほぐす器具、自転車乗り器具も設置され、すべての世代が一緒に余暇を楽しめるようにしました。
夏季用の水遊び施設も新たに追加されました。ティッピングバケット、ウォータードラム、固定型ウォーターガンなど、多様な水遊びの道具が設置され、今後地域の名所として定着することが期待されています。ただし、今年は季節的な理由で運営されず、来年7月から本格的に稼働します。
公園は単なる遊び場を超えて、子供たちの冒険心と創造力を育て、住民の休息と運動をサポートする空間として機能します。ベンチ、休憩デッキ、循環散策路、移動式トイレなどの便利施設も強化され、日常生活の中の憩いの場および隣人間の交流の場として活用される見込みです。

イ・スニ江北区庁長は、「子供たちには冒険と楽しさの遊び場を、住民には休息とコミュニケーションの空間を提供することになった」と述べ、「これからも生活の満足度を高める快適な都市公園環境の構築に努めたい」と話しました。