農林畜産食品部は、遺失・遺棄動物の里親探しを活性化するため、伴侶犬との交流旅行を推進すると7日に明らかにしました。このプログラムは、第1回動物保護の日を記念して健全な伴侶動物文化の普及を目指して準備されました。
イベントは、文化体育観光部が2025年の伴侶動物親和観光都市に選定した慶州市と協力して進行されます。旅行の参加者は、慶州市動物保護センター(慶州動物保護愛センター)で保護されている予定の伴侶犬5匹とペアを組み、慶州市普門観光団地の一帯を共に体験します。
参加者は伴侶動物同伴のレストラン、ホテル、カフェなどを訪問し、散歩ミッション、ペットフィットネスなどの体験プログラムを通じて予定の伴侶犬との交流を深めます。今回の交流旅行は、予定の里親と保護犬が一対一で出会う構造で企画されました。
参加は1家族あたり最大2人まで可能で、8月8日から25日まで専用プラットフォームで申請を受け付けます。詳細情報は「動物愛学び場」のウェブサイトで確認できます。
最終参加者は審査を経て8月27日に発表されます。選ばれた家族は9月6日に予定の伴侶犬と交流旅行に出発し、実際の里親になるかどうかを決定することになります。
パク・ジョンフン農食品部動物福祉環境政策官は、「今回のイベントが遺棄動物の里親探しに対する積極的な認識を高め、国民の関心を引き出す契機になることを期待している」と述べました。さらに「9月26日から27日まで釜山ベクスコで開催される第1回動物保護の日イベントでも、地方自治体の保護動物との交流の機会を拡大する計画」と明らかにしました。
