ソウル鍾路区は10月11日午後2時から4時まで、北村伝統工芸体験館(鍾路区北村路12ギル24-5)で伝統工芸体験イベント「鍾路京工房散策」を開催すると発表しました。
このイベントは、我が国の伝統文化の美と価値を広く知らせ、名節の意味を共に分かち合うために企画されました。プログラムは伝統工芸体験をはじめ、秋の情趣を添える音楽公演や、秋夕(チュソク)料理である松餅の分かち合いなどで構成されています。
体験プログラムは「韓紙を活用したムードランプ制作」と「天然染料で染めて作る厄よけのプゴ(干した魚)」で進行されます。北村で長年活動してきた伝統工芸の職人たちが参加し、参加者が直接作品を完成できるよう手助けする予定です。
イベント会場では、北村の秋の風景を背景に公演が展開され、訪問者は松餅を一緒に分かち合い、家族や近所の人々との情を交流する時間を持ちます。
「鍾路京工房散策」は、伝統工芸に興味のある市民であれば誰でも参加可能です。参加申請はソウル市公共サービス予約サイトを通じて可能で、体験料は有料です。詳細はソウル公共サービス予約または鍾路区庁観光体育課観光事業チームを通じて確認できます。
鍾門憲 鍾路区庁長は「伝統工芸を直接体験しながら秋の情趣と秋夕の豊かさを共に感じることができるでしょう」とし、「今後も鍾路が持つ伝統文化資源を活用し、市民が共に楽しみ共感できる様々な文化コンテンツを持続的に発掘していく」と述べました。
