中学校1〜2年生を対象に、6ヶ月間のプロジェクトベースの教育とNASA訪問の機会を提供します。
ハンファとKAISTが共同開発した宇宙教育プログラム「宇宙の小石」第3期の学生たちは2024年7月に人文学を学びます。
ハンファスペースハブとKAISTは、共同開発した青少年宇宙人材養成プログラム「宇宙の小石」第4期参加者を6月13日まで募集すると発表しました。
「宇宙の小石」は中学校1〜2年生を対象としており、今年のテーマは「太陽系の外への探査」です。宇宙への関心と探求の意志を持つ青少年なら誰でも応募可能です。
このプログラムは科学と人文学を融合したプロジェクトベースのカリキュラムで構成されており、参加学生はKAIST航空宇宙工学科の教授陣と修士・博士級のメンターの指導のもと、6ヶ月間の体験型宇宙ミッションプロジェクトを遂行します。
最終選抜人数は30名です。応募者はエッセイテスト（1次）と面接（2次）を経て選抜されます。申請はハンファスペースハブ公式ホームページを通じて可能です。
プログラムは7月の人文学コンファレンスから始まり、12月まで続き、修了生には▼KAIST総長修了証▼KAIST英才教育院受講機会▼KAISTメンタリング▼米国NASA宇宙センター訪問などの特典が与えられます。
「宇宙の小石」は2022年に始まり、現在までに3期、約100名の修了生を輩出しました。各期は「月探査」、「火星探査」、「地球のための宇宙技術」などをテーマに教育を行ってきました。
ハンファスペースハブは㈱ハンファ、ハンファエアロスペース、ハンファシステムなどハンファグループの宇宙事業系列会社が参加する協議体です。ハンファは本プログラムを通じて大韓民国宇宙産業の競争力を高めるための人材インフラ投資に集中しています。
ハンファスペースハブの関係者は、「宇宙の小石は青少年に宇宙への夢と進路を設計する機会を提供する教育モデルであり、宇宙人材流入基盤を固める戦略的投資です」と述べています。
