ソウル麻浦区は最近、都市部で急増している「ラブバグ」に対応するため、主要な緑地空間である線形の森とサイセサンを中心に、防疫活動を強化していると7日に発表しました。
パク・カンス麻浦区庁長は7月4日午後、防疫現場を直接訪問し、進行状況を点検し、住民の不便を最小限に抑えるための対策を模索しました。この現場点検は、最近の気温上昇とともに都市の至る所で急増しているラブバグに対する対応策の一環として行われました。
ラブバグは人に直接的な害を与えない益虫ですが、大量に発生すると生活に不便を与え、不快感を引き起こすことから、住民からの苦情が続いています。

パク区庁長は「ラブバグが益虫であっても、住民が感じる不便は軽視できない」と述べ、「環境に優しい防疫を強化し、住民が安心して日常を送れるよう最善を尽くす」と語りました。
麻浦区はラブバグの拡散に備え、持続的なモニタリングを実施し、住民の生活に支障を与えないよう体系的な防疫体制を維持していく計画です。