龍山区の個別公示地価が5.21%上昇、ソウル平均を上回る

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By Global Team

ソウル龍山区は4月30日、管内の4万3236筆地に対して2025年の個別公示地価を公示し、来月29日まで異議申立を受け付ける。

龍山区の個別公示地価の上昇率は5.21%で、ソウル市の平均である4.02%より1.19ポイント高い。

個別公示地価は、国土交通部が定めた標準地公示地価を基準に、各土地の特性と周辺地域との比較を通じて算定された単位面積(㎡)当たりの価格である。鑑定評価士の検証を経て確定される。

個別公示地価は、区庁の不動産情報科と洞住民センターで確認できる。オンラインでは龍山区庁のウェブサイトと不動産価格公示アラミを通じて閲覧可能である。

公示価格に異議がある土地所有者や利害関係人は、来る5月29日までに異議申請を行うことができる。訪問、郵便、ファックス、オンラインでの受付がすべて可能である。

ソウル市龍山区庁の全景
ソウル市龍山区庁の全景

異議が提起された土地は、比較標準地の選定適正性、隣接土地との価格バランス、調整の必要性などを再調査する。その後、鑑定評価士の検証と区不動産価格公示委員会の審議を経て結果を確定し、申請者に通知する。

区は住民の不満を減らすため、「鑑定評価士現場説明制度」を運営する。事前予約を通じて1:1の相談を受けることができる。

パク・ヒヨン龍山区庁長は「個別公示地価は各種税金や健康保険料、負担金算定の基準として活用されるため、土地所有者の皆様には必ず公示価格を確認し、異議がある場合には期間内に積極的に申請していただきたい」と述べた。

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