世界最大の電子展示会であるCES 2025の出品作を直接見ることができるイベントが大田市で開催されます。
国立中央科学館は4月26日から27日まで、サイエンスホールで「긱블と一緒に行く海外先端技術博覧会」を開催すると発表しました。今回のイベントは、世界最大規模の電子製品展示会である米国消費者電子製品展示会(CES, Consumer Electronics Show)に出品された先端製品を体験できる場であり、観覧客に最先端技術を直接体験する機会を提供します。
会場には、CESで革新賞を受賞した先端製品が展示されます。人工知能基盤のスマート安全ゴーグル「Vision X」、知能型ゴルフクラブ「G-Grip」などが含まれます。
27日には、約120万人のYouTube登録者を持つ科学クリエイター긱블が演者として登壇します。긱블はCESと2025大阪万博の現場を直接体験した内容を生々しく伝える予定です。大阪万博は4月から10月まで日本で開催され、誘導多能性幹細胞を使ったミニハートなどの先端展示が含まれます。
今回のイベントは2025 TechConEと共同開催されます。TechConEはロボットと文化芸術が融合されたイベントで、観覧客により豊かな体験を提供します。
国立中央科学館の権석民館長は「最先端技術の流れを体験できる場を設けた」と述べ、「科学技術文化プラットフォームとして大衆との接点を広げたい」と話しました。
「긱블と一緒に行く海外先端技術博覧会」のイベントは無料で運営されます。人気のある科学クリエイターの긱블の講演は、27日の午後1時30分から3時まで行われ、現場の先着順で入場が可能です。詳細は国立中央科学館のウェブサイトで確認できます。
