文化体育観光部は7月7日から11月30日まで「青年文化芸術パス」の追加発行を実施すると明らかにしました。対象は2006年生まれの若者で、大韓民国国籍を持つ国内居住者です。公式ウェブサイトを通じて申し込みが可能で、予算範囲内で17の自治体ごとに定められた人数のみ先着順で申請可能です。
今回の追加発行は、上半期の発行者の中でポイント未使用者の残額を回収した予算を利用して行われます。すでに上半期にパスを発行された若者は再申請できません。
青年文化芸術パスは19歳の青年に公演や展示観覧のための費用をサポートする事業です。最大15万ウォンのポイントが支給され、インターパーク「ノルチケット」やイエス24でミュージカル、クラシック、コンサート、展示予約時に使用できます。支給されたポイントは今年12月31日までに使用しなければならず、その後自動消滅します。
文化体育観光部は文化芸術パスの受益者拡大と文化享受の機会提供のため、国立芸術団体、地方自治体、民間機関などと協力して割引公演も運営しています。国立バレエ団の「人魚姫」、「ジゼル」、「くるみ割り人形」などと国立オペラ団、国立正東劇場、国立現代舞踊団の公演が文化芸術パス利用者に30〜50%割引価格で提供されます。大邱オペラハウス、城南文化財団、光州文化財団などの地域公演団体も参加しています。
今年3月から5月まで進行された第1次発行では約12万人が申請し、発行率は76.9%でした。6月末の利用者アンケート調査では回答者の98.4%が文化芸術パスが文化生活に役立つと回答しました。
一方、利用者を対象にさまざまなイベントも行われます。7月13日までは「青年文化芸術パス」で公演・展示を初めて予約した若者100人を対象にする「初予約イベント」が、7月16日までは「オンラインプロモーションサポーター募集イベント」が行われます。サポーターは文化芸術パスの使用後記をオンラインで共有し、バックステージツアーなどさまざまな活動に参加できます。
文体部のイ・ジョンウ文化芸術政策室長は「青年文化芸術パスの追加発行で日常で文化芸術を楽しみ、公演・展示場にも活気を取り戻すことを期待しています。」と述べ、「文化体育観光部は今後も若者の需要を反映して文化享受の機会をさらに拡充できるよう努力してまいります。」と明らかにしました。
