ソウル西大門区は4月12日午後、連喜洞の安山散策路一帯で「2025 西大門 ペットと一緒に歩くイベント」を開催します。今回のイベントは、ペットの飼育者と一般市民が共に参加できる地域単位のペット文化イベントで、区は様々なプログラムを通じてペットに優しい文化を広める計画です。
イベント当日、正午から午後2時までは、延北中学校裏門横の散策路入り口でバスキング音楽公演とOXゴールデンベルゲーム、レトロゲーム体験など事前プログラムが進行されます。他にも、ペットの「待て」最強戦、ペットの応急心肺蘇生法体験、ペットタロット、フェイスペイント、リード紐及び虫除け剤作成、ラッキードロー抽選など様々な付帯プログラムが用意されます。
「西大門デンフレンズ」と「西大門デンダニ巡回団」の参加者募集のための広報ブースも運営され、保護動物の里親募集、ペットの行動矯正、動物登録に関する相談が受けられるブースも設置されます。

メインのウォーキングプログラムは午後2時に開始されます。参加者は全長2kmの循環型散策路をペットと一緒に歩きます。コースを完走するとフォトゾーンで記念写真も提供されます。この散策路は、西大門区が2023年11月に造成した区間で、平均1時間以内で散策が可能で、ペットと一緒に安全に利用できるよう設計されています。
参加を希望する市民は、西大門内プメセンターのホームページまたは西大門区庁のペットサポート課に電話で申し込むことができます。参加費は不要で、ペットの有無に関わらず誰でも参加できます。
西大門区は今回のイベントを通じて、ペットを持つ人と持たない人が一緒に楽しめる空間を作り、地域社会でペットに対する理解と共感を高めることに貢献するという立場です。
理事園 西大門区庁長は、「ペットと共に温かい時間を過ごし、住民間の交流を図る意義深い場となることを期待しており、多くの市民の関心と参加を期待したい」と述べました。