薬用キノコ、料理のアイテムになる – 農村振興庁が30種類の調理法を公開

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By Global Team

農村振興庁は薬用きのこをより親しみやすく利用できるように、サンファンキ、ヤマブシタケ、霊芝の3種類を活用した30種類の料理法を公開しました。今回の料理法は日常の食材として薬用きのこの消費を誘導し、利用度を高めることを目的に開発されました。

薬用きのこは免疫力強化や抗癌、抗酸化などの生理活性物質を含み、健康増進に効果があると知られています。代表的な品種としては、樫や広葉樹に生えるサンファンキ、生垣などで自生するヤマブシタケ、霊芝とも呼ばれる霊芝などがあります。

写真の説明文
끊인 상황버섯 물은 냉장 보관 후 10일 이내로 마셔야한다. (写真提供 = 農村振興庁)

農村振興庁が提案した代表的な料理としては、サンファンキを煮た水を利用した「サンファンキのおこげの参鶏湯」、ヤマブシタケを利用した「ヤマブシタケの部隊鍋」、霊芝のなつめ水を利用した「霊芝ナツメジャムソルギ」などがあります。各料理は薬用きのこの固有の健康成分を維持しつつも、日常の食事に利用できるように調理法が簡略化されています。

各きのこの処理および保存方法も一緒に案内されています。サンファンキと霊芝は乾燥状態で販売されることが多く、煮た水を冷蔵保管して10日間利用でき、ヤマブシタケは手で裂き使用後、紙タオルなどで包み密閉保管することが推奨されています。

農村振興庁の国立園芸特作科学院きのこ課のチャン・ガブヨル課長は「薬用きのこは自然から来る健康補助剤として春の換気期の免疫力強化と疲労解消に効果的です。」とし、「個人の体質に合った薬用きのこを選択し、健康な食生活を組んでみることを望みます。」と伝えました。

農村振興庁は今回の料理法と保存情報を含んだ小冊子を韓国語と英語で製作し配布する計画で、ファイルは国立園芸特作科学院のホームページ一般資料室でダウンロードできます。

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