科学技術情報通信部が人工知能半導体分野の核心人材を育成するため、世界主要大学と連携した新規派遣教育課程を推進します。これに向けて4月10日から5月21日まで教育課程を運営する国内主管機関を公募します。
今回の教育課程はアメリカのカーネギーメロン大学、カナダのトロント大学、イギリスのオックスフォード大学などと協力し、進行中の「デジタル革新人材短期集中能力強化」事業の延長線上として、人工知能半導体分野を特化して推進されます。この事業は国内の修士・博士生を対象に6ヶ月間の海外理論教育と実習を通じて国際研究能力を向上させることを目標としています。
前回の事業を通じて総218名の修士・博士生が修了を完了しました。その中にはSCI級論文発表や国際学会発表、産業界進出などの成果を出した者もいます。修了生は人工知能モデル開発や工程高度化課題遂行など、実際の産業現場にも寄与しています。

今回の課程が追加されると、合計4つの課程で年間120名の教育生を選抜し、分野別の最高レベルの大学に派遣する計画です。公示で選ばれた国内の遂行機関は教育課程の設計と教育生選抜を担当し、最大6年間、年平均約20億ウォンの予算を支援されます。
科学技術情報通信部は公示に先立ち、人工知能半導体産・学・研の専門家から国内修士・博士生に要求される能力や、海外派遣を通じて集中的に育成が必要な教育課程などに対する意見を収集しました。
朴太苑情報通信産業政策官は「高性能・低電力・高効率の人工知能半導体開発を主導できる人材に広範で深い教育機会を提供する」と述べ、「国際協力プログラムを通じて、若者たちが自信を持って成長できるように積極的に支援する」と明らかにしました。