ソウルの瑞草区が妊娠準備から出産、育児、不妊までの全ライフサイクルにわたる健康管理プログラムを運営します。
区は今月5日から楊才母子健康センターで「母子健康プログラム」を開始したと11日に発表しました。この事業は、予備夫婦、妊婦、乳幼児の親、不妊夫婦などを対象に、総合的で体系的な健康情報と体験教育を提供することを目的としています。
今年運営されるプログラムは、▲予備夫婦幸せクラス ▲予備親教室 ▲妊婦胎教クラス ▲乳幼児健康親教室 ▲不妊予防プログラム ▲ヒーリングプログラム ▲ママ集会 ▲母乳育児クリニックなど、計8つのコース、上・下半期80回のスケジュールで構成されています。
「予備夫婦幸せクラス」は、健康な妊娠準備やカップルの会話法などで構成され、5日から運営を始めました。9日に始まった「妊婦胎教クラス」は、DIY授業、ピラティス、絵本胎教など多様なヒーリングプログラムを含みます。
来月1日から始まる「乳幼児健康親教室」は、五感発達遊びや安全教育、愛着形成法などを通じて養育情報を提供し、14日に開講する「予備親教室」は、新生児の世話、産後管理、睡眠教育など実生活に必要な内容を中心に進行されます。
6月12日には「不妊予防プログラム」が運営されます。不妊の原因理解、心理管理、健康習慣教育などが含まれ、14日に開かれるヒーリングプログラムは、五感体験と健康管理活動を通じて妊娠・出産に関するストレスを緩和できるよう助けます。
毎月第4週火曜日には「母乳育児クリニック」が開かれ、1:1のカスタム相談を通じて授乳姿勢の矯正や乳房鬱血管理法などを提供します。すべてのプログラムは健康親e音ホームページを通じて申請できます。
楊才母子健康センターは昨年9つのコース計77回を運営し、1,274人が参加し、アンケート結果では98.9%の満足度を記録しました。今年は新たに招請された専門講師陣と改善されたプログラムで質的向上を図っています。
全成寿瑞草区庁長は「今回の母子健康プログラムを通じて妊娠準備から出産・育児まで総合的なケアで健康な家族を育成し、少子化克服に寄与することを願っています」とし、「これからも多様なカスタム支援で『出産親和都市ソチョ』を作るために最善を尽くします」と述べました。