中区の小学生向け「李舜臣将軍ワンデープログラム」開催

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By Global Team

7月22日から8月1日まで各洞で実施

歴史体験とブックアート結合教育

ソウル中区は夏休みを迎え、区内の小学生を対象に「我が村の英雄、自治会館で李舜臣将軍に会う!」をテーマとしたワンデイ自治会館プログラムを運営すると1日に発表した。

今回のプログラムは、忠武公李舜臣将軍の故郷である中区で子どもたちが将軍の人生と精神を理解し、地域に対する誇りを持つように準備された。

対象は小学校2~4年生で、各洞ごとに10人の子どもを募集する。申請は中区住民センターを通じて可能で、中区在住の子どもが優先で受け付けられる。受講料は1,000ウォンである。

講義は河政恵講師が担当する。河講師は歴史論述指導士、ブックキュレーター資格を保有しており、「ブックアートで会う韓国の海洋英雄たち」、「初等歴史教室」など多様なプログラムを運営してきた経歴がある。

授業では、李舜臣将軍の生家として知られる仁峴洞、訓練院址など中区内の関連遺跡を紹介し、閑山島大捷など李舜臣将軍の主要な業績と生涯を扱う。また「歴史ブックアート作り」活動を通じて亀船デザインの彩色、手紙の作成などを進行する。

今回のプログラムは7月22日の茶山洞と筆洞を皮切りに、8月1日まで各洞ごとに運営される。日程は中区庁ホームページで確認でき、詳細な問い合わせは中区庁自治行政課で行うことができる。

中区関係者は「中区は李舜臣将軍が生まれ人格を形成した歴史的な場所であり、地域の子どもたちが忠武公の精神を学び未来の主役に成長する契機になれば」と語った。

中区民の李舜臣将軍を知るワンデイプログラムのプロモーション資料
中区民の李舜臣将軍を知るワンデイプログラムのプロモーション資料

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