ソウル市ボランティアセンターとHDC現代産業開発、市民参加型の隣人交流キャンペーンを本格化

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By Global Team

ソウル市ボランティアセンターとHDC現代産業開発が6月26日に、ボランティアを通じた隣人間の関係回復を目指して協力を始めました。この協約は、市民が主導する隣人コミュニケーションキャンペーンを通じ、地域共同体を強化することを目的としています。

両機関は「隣の間に一歩踏み出す」プロジェクトを最初の協力事業として推進します。市民は隣人に挨拶をしたり、近況を尋ねる日常的な行動をモアプラットフォームに認証します。参加前には、簡単なテストを通じて自分の隣人タイプを把握することができます。

ソウル市ボランティアセンター-HDC現代産業開発業務協約式(右側ソン・チャンフンセンター長)
ソウル市ボランティアセンター-HDC現代産業開発業務協約式(右側ソン・チャンフンセンター長)

HDC現代産業開発はキャンペーンの趣旨に共感し、支援金を寄付しました。この基金は参加認証が261件に達したときに、住居脆弱階層などに「隣人調和キット」として還元されます。キットは温気ボックス、引越し歓迎プレゼント、階上・階下の騒音予防用物品で構成されます。

調和キットはソウル市ノウォング、ソチョグ、ヤンチョングなどで配布される予定です。キャンペーンは10月まで運営され、誰でもモアプラットフォームを通じて参加可能です。

ソウル市ボランティアセンターは様々な企業と協力し、持続可能なボランティア基盤を強化する方針です。ソン・チャンフンセンター長は「市民の日常行動が社会貢献につながる構造を作り上げた」と述べました。

今回の協約は、公と企業がボランティアの価値を共有し、地域内の隣人文化の形成に共同で対応する社会貢献モデルとして注目されています。

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