ソウル城東区は6月27日、若者ローカルクリエーターの育成公募事業に選ばれた7つの青年商人グループと業務協約を締結し、地域資源を基にした事業モデル創出のための支援を本格化すると発表しました。
青年ローカルクリエーターの育成公募は、城東区が若者商人の創造的なアイデアを通じてローカルコンテンツを活性化し、地域商圏を強化するために設けた事業です。2023年から施行されたこの事業は、今年で3回目を迎えます。
今回の公募は4月の1か月間行われ、城東区内で営業中の若者商人グループ7か所が最終選定されました。選ばれたチームは、聖水洞制作文化を活用した体験ワークショップ、ローカル製造業共同ブランドのプロモーション、伝統市場の夜市の運営、地域観光客対象の体験コンテンツ、ローカル伝統酒のミールキット開発など、地域資源を積極的に活用したアイデアを提案しました。
城東区はこれらの事業に対し、計5千万ウォン規模の予算を差別的に支援し、若者商人たちの活動を通じ、地域価値の再評価と持続可能なビジネスモデルの創出を図る計画です。
チョン・ウォノ城東区長は「地域の持続可能な発展のためには、若者商人たちのアイデアとネットワークが中心でなければならない」とし、「今回の事業が地域と若者が共に成長する先導事例になることを期待している」と述べました。
