TAK情報システム、ISO/IEC 27001:2022情報セキュリティ認証を取得

Photo of author

By Global Team

TAK情報システムが情報セキュリティの国際標準認証である「ISO/IEC 27001:2022」を取得し、18日に発表しました。この認証は国際標準化機構(ISO)と国際電気技術委員会(IEC)が制定した情報セキュリティ管理システム(ISMS)の最新国際基準です。

「ISO/IEC 27001:2022」は、情報資産の機密性、完全性、可用性を維持するためのセキュリティ管理体系を審査し、すべての項目を満たした場合にのみ付与されます。2022年改訂版には、リスクベースのアプローチを強化し、サイバー攻撃、クラウド環境、ゼロトラストアーキテクチャなど最新のセキュリティ脅威への対応項目が含まれています。

今回の認証は、TAK情報システムが実施するMES、PIMS、グループウェア、コンピュータービジョンに基づく欠陥分類、知能型映像監視、チャットボット、インフラシステム構築など全事業領域を対象としています。

認証取得のために、TAK情報システムは組織的・人的・物理的・技術的統制の領域で93の詳細項目をすべて満たしました。会社はそのために情報保護体系を全面的に点検し、セキュリティガバナンスの確立、リスク管理プロセスの強化、アクセス制御システムの高度化、事故対応体系の構築、モニタリング体系の整備など総合的管理体系を構築しました。

TAK情報システムは今回の認証を通じて、顧客企業の情報資産保護能力を国際基準に合わせて確保しました。また、グローバルITサービス提供の基盤も整えました。

会社は今回の認証が情報保護への継続的な投資と努力が認められた結果であると説明しました。また、組織内の情報管理活動がリスクを基に体系化された点で、単なるシステム導入を超えた成果であることを強調しました。

TAK情報システムは東レ先端素材のIT専門系列会社で、スマートファクトリー、デジタルトランスフォーメーション(DX)、AI、クラウドなど全面でトータルITソリューションを提供しています。今後もセキュリティ体系の高度化を通じて東レグループのグローバルデジタル革新を支援する計画です。

TAK情報システム本社ビル全景(写真提供=TAK情報システム)
TAK情報システム本社ビル全景(写真提供=TAK情報システム)

Leave a Comment