文化体育観光部(長官:チェ・フィヨン、以下「文体部」)は、(社)国語文化院連合会(会長:キム・ドクホ)、韓国放送公社(KBS、代表:パク・ジャンボム)と共に、現職アナウンサー40名が直接学校を訪れ、青少年の言語文化を改善する「出張講座:正しい韓国語の先生」を推進しています。来る10日には、ソウル龍山区の梨泰院小学校で「出張講座:正しい韓国語の先生」の見学授業を行います。
今年のプログラムは、ソウル21校、京畿29校、仁川6校、江原4校、慶南6校、光州3校、大邱4校、大田2校、釜山4校、蔚山2校、全北6校、済州6校、忠南4校、忠北3校など、全国の小中学校100校以上で実施される予定です。
「出張講座:正しい韓国語の先生」は、現職アナウンサーが生徒たちと共に、正しい言語習慣を身につけることを助ける教育プログラムです。2011年から15年間にわたり、2,600校以上の小中学校で、55万人以上の生徒が参加しました。
今年の授業は「言葉の達人になってみませんか?」というテーマで、青少年の読解能力低下と短い言葉遣いの問題解決に焦点を当てています。生徒たちは、さまざまな事例を通じて日常の言語問題を考え、実際の対話を練習しながら「言葉の力」、「聞く力」、「読む・表現する力」を育むことになります。

この教育プログラムは、8月25日にソウル新方学中学校を皮切りに、11月19日済州ムルメ小学校まで続きます。9月にはKBS交響楽団の「出張音楽会」と連携した授業も開かれ、生徒たちが音楽と共に韓国語の美しさを体験できるようにします。
文体部はこの事業以外にも、高校生対象の「簡単で正しい韓国語使用教室」や大学生対象の「韓国語育成活動支援」など、さまざまな言語文化改善事業を継続的に推進しています。
文体部のイ・ジョンミ文化政策官は「青少年対象の韓国語教育が単なる知識伝達を超え、言葉とコミュニケーションの価値を体験できる機会になることを期待する」と述べ、「今後も青少年向けの韓国語教育を拡大していきたい」と語りました。