アップル、M5 Ultra搭載「Mac Studio」発表…デスク上でAIモデルを稼働【テックナウ】

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By Global Team

Appleは25日、M5 MaxとM5 Ultraチップを搭載した新型Mac Studioを発表した。予約注文は米国などで25日に始まり、販売は9月22日から。韓国は第1次発売国に含まれ、予約注文は27日午前10時に開始される。

性能は2段階に分かれる。M5 Maxモデルは18コアCPUと最大40コアGPU、最大128GBの統合メモリを備える。Appleは前世代比でAI性能が最大3.9倍、GPU性能が最大50%向上したと明らかにした。最上位のM5 Ultraモデルは最大36コアCPUと80コアGPU、最大512GBの統合メモリを提供する。M3 Ultraと比べてAI演算は最大4.3倍、グラフィックスは最大1.8倍高速化した。

◆ 512GBメモリ

今回の製品の勝負どころはメモリだ。Appleのチップは、CPUとGPUがひとつのメモリを共有する統合メモリ構造を採用している。

M5 Ultraモデルを選べば、最大512GBのメモリを選択できる。数千億個のパラメータを持つ大規模言語モデル(LLM)も丸ごとメモリに載せ、端末内で直接動かせる。

Chatbotサービスのようにクラウドサーバーを経由しないため、会社の機密や個人データが外に漏れる懸念を減らせるうえ、毎月の利用料も不要だ。秒間1.2TBに達するメモリ帯域幅が、大規模モデルの動作速度を支える。

映像編集性能も引き上げた。M5 Ultraモデルは、8K高画質映像(ProRes 422・30fps)ストリームを最大33本まで同時再生できる。ストレージには最新のPCIe第6世代SSDを採用し、速度を最大2倍に高めたほか、モニターは最大8台まで接続できる。OSはmacOS 27を搭載し、Siri AIとApple Intelligenceをサポートする。

AppleがM5 MaxとM5 Ultraチップを搭載した新型Mac Studioを25日に公開した。
AppleがM5 MaxとM5 Ultraチップを搭載した新型Mac Studioを25日に公開した。

◆ 4台を束ねればミニAIサーバー…誰が買うのか

複数台を1台のように束ねる機能も今回追加された。新型Mac Studioは、最大120Gb/sの速度を出すThunderbolt 5と、コンピューター同士でメモリを直接やり取りするRDMA(Remote Direct Memory Access)技術をサポートする。

4台を接続すれば、1台の時よりAI推論性能が最大3倍高まるとAppleは説明する。高価なサーバー用GPUを手に入れにくい研究室やスタートアップが、Mac Studio数台で小規模なAIサーバーを構築できる構成だ。Wi-Fi 7とBluetooth 6もMac Studioとして初搭載された。

価格はM5 Maxモデルが429万ウォン、M5 Ultraモデルが949万ウォンから。両モデルとも9月22日に発売され、512GB統合メモリモデルは10月末から販売される。ジョニー・スルージAppleハードウェア担当上級副社長は「GPUにニューラルアクセラレーターを直接統合し、膨大な高帯域幅統合メモリを備えた新しいMac Studioは、史上最も強力なMacだ」と述べた。

AI半導体の品薄とクラウド費用の負担が続くなか、高性能AIを自分の端末で直接動かしたい需要は高まっている。サーバーを借りる代わりに機器を買って所有するオンデバイスAI市場をめぐり、Appleが先に値を付けた格好で、クリエイターや開発者の選択が注目される。

AppleがM5 MaxとM5 Ultraチップを搭載した新型Mac Studioを25日に公開した。
AppleがM5 MaxとM5 Ultraチップを搭載した新型Mac Studioを25日に公開した。