この記事のポイント
▶発売から2周年を迎えた家電サブスクリプションサービスを刷新。ブランド名を「AIサブスクリプションクラブ」から「Samsung AIサブスクリプション」に変更し、ライフステージに合わせたケアサービスと法人向けサブスクリプションを新たに導入した。
▶新婚夫婦や一人暮らし向けの「新婚パス」では、引っ越し後にエンジニアが家電の状態を点検するほか、食器洗い機やロボット掃除機の設置・撤去時に、家具収納を元の状態に戻す。夜間や休日のクリーニング訪問にも対応する。
▶シニア向けの「イージーケアパス」では、相談員が定期的に電話し、消耗品の交換や製品の使い方を案内する。シニア専用の相談窓口も設ける。

Samsung Electronicsは、家電サブスクリプションサービスを開始から2年で見直した。ブランド名を「AIサブスクリプションクラブ」から「Samsung AIサブスクリプション」に変更し、新婚夫婦やシニアを対象にしたケアプランと、料金を引き下げたプランを導入した。個人顧客に限られていたサービスを法人向けに拡大する「B2B Samsung AIサブスクリプション」も初めて提供する。同社が28日、発表した。
新婚世帯は引っ越し、シニアは電話でサポート
今回の刷新の柱は、専門家による管理サービス「ブルーパス」だ。設置からアフターサービスまでSamsung Electronics Serviceのエンジニアが担当するサービスで、顧客のライフステージに合わせて2種類に分けた。
「新婚パス」は、結婚を機に家電をまとめて購入する新婚夫婦や、引っ越しの多い一人暮らしの人を対象とする。引っ越し後にエンジニアが家電の動作状況を点検するほか、食器洗い機やロボット掃除機の設置・撤去時には、Samsung Electronicsの公式協力会社が家具収納を元の状態に戻す。共働き夫婦など、平日の日中に時間を取りにくい顧客は、夜間や休日にクリーニングチームの訪問を予約できる。
「イージーケアパス」はシニア向けだ。相談員が定期的に電話し、消耗品の交換時期や製品の使い方を案内する。シニアに合わせた専用の相談窓口も運営する。
訪問回数を減らし、料金を10%引き下げたプラン
管理方法の選択肢も増やした。従来の「無償修理」「訪問ケア」「セルフケア」に、「訪問ケア・ライト」を追加。エンジニアの訪問回数や特別サービスの利用回数を減らすことで、サブスクリプション料金を抑えるプランだ。
「Bespoke AI無風コンボ ギャラリー・プロ」のエアコンを6年契約で利用する場合、訪問ケアの月額料金は9万2000ウォンだが、ライトを選ぶと8万2000ウォンになる。専門クリーニングの回数は減る。浄水器、空気清浄機、ロボット掃除機、エアドレッサー、食器洗い機の利用者を対象に、11月中に導入する。
法人顧客向けB2Bサブスクリプションを開始
法人向けの「B2B Samsung AIサブスクリプション」は、公共機関やホテル、医療、金融業界を対象とする。製品を大量に導入する際の初期費用を抑えられるほか、最長6年間の無償アフターサービスを受けられる。法人向けの「ブルーパス」は、Samsung Electronics ServiceとSamsung Electronics Logitecの法人担当エンジニアが対応する。
「時間指定集中ケア」は、企業の希望する時間に合わせて製品を管理するサービスだ。全国に支店がある銀行なら、営業終了後の夕方遅い時間帯に設定し、複数の支店の製品をまとめて管理してもらえる。
「48時間緊急出動」は、アフターサービスの受付後、営業日ベースで48時間以内に訪問するサービスで、衛生管理が重要な病院を想定している。事業所ごとに担当エンジニアを配置し、訪問時にSamsung製品をもう1台、追加で無償点検する「もう1台サービス」も提供する。
Samsung Electronics韓国総括のイム・ソンテク副社長は、「販売から配送、設置、修理まで、サブスクリプションの全過程に責任を持つブルーパスの革新を続け、SamsungのAI家電で便利な日常を実現し、差別化されたサブスクリプション体験を提供していく」と述べた。
10月末まで最大20%割引
2周年記念キャンペーンは10月31日まで実施する。Samsung.comやSamsung Store、電子ランドなど、オンライン・オフラインの店舗で最大20%割引する。
対象モデルをサブスクリプションで利用すると、最大6カ月分の利用料相当のメンバーシップポイントに加え、利用料の5%相当のポイントを付与し、総利用料を5%割り引く。
新規加入時に2つ以上のサービスを契約すると、最大5%の追加割引を受けられる。複数の製品をまとめて契約した場合は、品目数に応じて最大600万ウォン相当のポイントを付与する。既存顧客が製品を追加すると、品目ごとに最大3%を追加で割り引く。
前払い比率の上限は最大30%から50%に引き上げた。40%または50%を前払いすると、総利用料がさらに5%割引になる。