NASAスウィフト望遠鏡、4日夜に大気圏再突入…韓半島への落下可能性なし

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By Global Team

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▶ 米航空宇宙局(NASA)のスウィフト宇宙望遠鏡が、4日夜に地球の大気圏へ再突入すると予測されている。韓国天文研究院は同日午前8時時点で、再突入時刻を午後8時46分(±2時間)と分析した。

▶ 2004年に打ち上げられたスウィフトは、約22年間にわたりガンマ線バーストを観測してきた重量約1.5トンの衛星だ。先月20日に運用を終了し、現在は高度199~205kmで制御されないまま地球を周回している。

▶ 宇宙航空庁は、衛星の軌道が南北緯20.5度以内にあるため、韓半島に落下する可能性はないと発表した。危機警報の発令対象ではないが、再突入が完了するまで監視を続ける方針だ。

スウィフト(28485)の落下予想範囲(2026年11月4日20時45分(KST)±2時間)(出典=宇宙航空庁)
スウィフト(28485)の落下予想範囲(2026年11月4日20時45分(KST)±2時間)(出典=宇宙航空庁)

約22年間にわたり宇宙でガンマ線バーストを観測してきた米国の宇宙望遠鏡が、4日夜に地球の大気圏へ再突入する見通しだ。宇宙航空庁(庁長オ・テソク)は、NASAのスウィフト(Swift)宇宙望遠鏡が制御されないまま高度を下げており、韓半島に落下する可能性はないと明らかにした。

◆ 国内外の機関、4日夜の再突入を予測

宇宙環境監視機関である韓国天文研究院は、4日午前8時時点の観測データに基づき、スウィフトの大気圏再突入時刻を同日午後8時46分ごろ(±2時間)と予測した。

米国の連合宇宙作戦センター(CSpOC)は午後7時47分(±5時間)、欧州宇宙機関(ESA)は午後9時(±4.8時間)と、それぞれ予測を示した。機関によって予測誤差には幅があるものの、中心時刻は夕方から夜にかけての時間帯に集中している。

スウィフトは2004年11月、ガンマ線バースト(GRB)を観測するために打ち上げられた。ガンマ線バーストは、重い星の崩壊や中性子星の衝突などによって生じる、強力な高エネルギー放射現象だ。スウィフトはこうした現象を捉え、宇宙で起きる極限的な天体現象の研究に活用されてきた。

重量約1.5トンのスウィフトは、先月20日に運用を終えた。その後、特別な制御を受けないまま軌道高度が低下し、最近の観測では高度199~205kmと確認されている。

◆ 軌道傾斜角は20.5度…韓半島は落下範囲外

韓半島が落下の可能性がある地域から除外される理由は、スウィフトの軌道傾斜角にある。

軌道傾斜角とは、衛星の軌道面が赤道面となす角度で、衛星が地球表面上を南北に移動できる緯度の範囲を決める。スウィフトの軌道傾斜角は20.5度で、衛星の地上軌跡は南緯20.5度から北緯20.5度までに限られる。

韓半島は北緯33度以北に位置するため、衛星が直接再突入する範囲には含まれない。

これを受け、宇宙航空庁は宇宙リスク警報の「関心」段階に該当しないと判断した。ただし、大型人工衛星が制御されないまま再突入することから、韓国天文研究院とともに、最終的な再突入の時点まで軌道の変化を監視する方針だ。

オ・テソク宇宙航空庁長は「スウィフト宇宙望遠鏡が韓半島に落下する可能性はないが、再突入が完了するまで関係機関とともに状況を注意深く見守る」と述べ、「今後も宇宙物体の落下や衝突などの宇宙リスクから国民の安全を守るため、監視・対応能力を継続的に強化していく」と語った。

大気圏への再突入時に衛星の残骸が地表まで到達するか、到達する場合はどの地域に落下するかについては、まだ具体的に発表されていない。