ヌリ号5号機のキューブサット9機すべてと通信成功…6機は双方向、打ち上げ当日に5機が応答

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By Global Team

宇宙航空庁・韓国航空宇宙研究院が13日発表。7日の打ち上げ後に放出された9機すべてから、地上局が信号を受信

要点

▶ 宇宙航空庁と韓国航空宇宙研究院は13日、ヌリ号5号機に搭載された副搭載キューブサット10機のうち、正常に分離された9機すべてから地上局が信号またはデータを受信したと発表した。

▶ 9機のうち6機は、地上局との間で指令とデータをやり取りする双方向通信を完了した。

▶ オーアンドビースペースの「スレッジ」、コスモワークスの「ジャック007」、KAISTの「ジービーサット」の3機は、衛星から送信されるデータを受信するダウンリンクにも成功した。スレッジとジービーサットは、地上局から指令を送るアップリンクを試みている。

全羅南道高興・羅老宇宙センターでのヌリ号の打ち上げ準備現場(写真=宇宙航空庁提供)
全羅南道高興・羅老宇宙センターでのヌリ号の打ち上げ準備現場(写真=宇宙航空庁提供)

ヌリ号5号機が軌道に投入したキューブサット9機すべてが、地上に応答した。

宇宙航空庁と韓国航空宇宙研究院は13日、7日に打ち上げられたヌリ号5号機の副搭載衛星との通信状況について、正常に分離された9機すべてから地上局が信号またはデータを受信したと発表した。

うち6機は、指令とデータをやり取りする双方向通信まで完了した。10機のうち1機は、打ち上げ機から分離できなかった。

◆ 打ち上げ当日に5機、翌日に1機

双方向通信に成功したのは、スペースリントテックの「B-1012」、韓国航空宇宙研究院の「国産素子・部品宇宙検証プラットフォーム2号」、無人探査研究所の「ユリシーズ」、スペースアンドビーンの「SD1サット」、朝鮮大学の「宇宙光通信軌道検証衛星」、大田広域市の「大田サット1号」の6機だ。

大田サット1号を除く5機は、打ち上げ当日の最初の通信試行で双方向通信に成功した。朝鮮大学の衛星は、運用データと画像データも取得した。大田サット1号は翌日の8日に通信し、太陽電池パネルが展開したことを確認した。6機は機体と搭載機器の状態を点検したり、運用データを収集したりしている。

オーアンドビースペースのスレッジ、コスモワークスのジャック007、KAISTのジービーサットは、衛星から地上局へデータを送るダウンリンクに成功した。スレッジとジービーサットは、地上局から衛星へ指令を送るアップリンクを試みている。アップリンクにも成功すれば、双方向通信となる。各衛星は初期運用でシステムの作動状況を確認した後、本格的な任務に入る。

◆ 1機は最後まで分離できず

ヌリ号5号機は7日午後0時25分、全羅南道高興の羅老宇宙センターから打ち上げられた。主搭載衛星である超小型群集衛星2~6号の5機とキューブサット10機など、計15機を高度約570キロの太陽同期軌道に投入する、韓国初の群集打ち上げだった。

群集衛星5機は30~40秒間隔で1機ずつ正常に放出され、6号機は打ち上げから約43分後、南極の世宗基地と初めて通信した。キューブサットは2機ずつ順番に放出された。

クォータニオンが製作した「パーサット」だけは放出されなかった。韓国航空宇宙研究院によると、分離信号は正常に送信されたものの、衛星は打ち上げ機から分離されなかった。原因はまだ発表されていない。5回目の打ち上げでは、衛星分離時に受ける衝撃を国際基準の水準まで抑える低衝撃分離装置が初めて採用された。

◆ 4回目は9日後、5回目は当日

オ・テソク宇宙航空庁長は「今回のヌリ号5回目の打ち上げでは、4回目の打ち上げに比べて大幅に短い時間でキューブサットとの通信に成功した」とし、「技術的な完成度が一段階高まったことを意味する。今後、宇宙輸送任務の能力をさらに向上させていく」と述べた。

比較対象となる4回目の打ち上げは、昨年11月27日に実施された。次世代中型衛星3号とキューブサット12機を高度約600キロに投入し、12機すべてとの通信に成功した。

ただし、打ち上げから5日後の記者説明会までに双方向通信が確認されていなかった衛星が3機あり、この3機との通信が確認されたのは12月4~6日、打ち上げから7~9日後だった。

5回目の打ち上げでは、放出された9機のうち5機が当日中に双方向通信を完了した。通信が早かったことは、打ち上げ機が衛星を目標軌道により正確に投入し、位置情報をより精密に提供したことを意味すると宇宙航空庁は説明した。

5回目の打ち上げは、ヌリ号の民間移管に向けた中間段階にあたる。システム統合企業のハンファ・エアロスペースが製作と組み立てを主導し、打ち上げ運用にも23人が参加した。6回目と7回目の打ち上げを経た後は、ハンファが独自に打ち上げを運用する。6回目の打ち上げは来年の予定で、超小型群集衛星5機を追加で投入する。