城東区「土曜家族環境教育」毎回早期締切…リビングに入ってきたカーボンニュートラル

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By Global Team

週末の午後、使い古した靴下の切れ端は、子どもの手でドアベルに生まれ変わる。捨てられるはずだった物が小さな飾りになる瞬間、子どもは「アップサイクル」という言葉を体で学ぶ。

ソウル・城東区の「土曜家族環境教育」は、こうした場面を毎月2回つくり出している。今年2月に始まったこのプログラムは、回ごとに申し込みがすぐ締め切られるほど住民の反応が良い。

◆ 家族で参加する週末の環境教室

このプログラムは、週末を活用して家族が一緒に環境の大切さを学び、体験できるよう企画された。子どもたちが制作活動を通じて、生活の中でのカーボンニュートラルの実践を自然に身につけられるよう構成しているのが特徴だ。

対象は、城東区に住む5歳から10歳までの子どもを持つ家族。毎月2回、土曜の午後1時から約1時間、ソウル再活用プラザ内にある城東区環境教育センターで行われる。

申し込みは、城東区庁のホームページにある迅速予約システムで先着順で受け付ける。1回あたりの募集は6家族。少人数のため密着型の体験が可能だが、その分、毎月の募集開始と同時にすぐ埋まる。

◆ 作りながら学ぶアップサイクルの価値

体験は回ごとにテーマを変えて実施される。2月の靴下の履き口を使ったドアベル作りを皮切りに、パプリカ石けん作り、自分だけのキーホルダー作り、スカンディアモスの額縁作りなどが続いた。今月は、シナモンガーランド作りと多肉植物のアップサイクル鉢作りが予定されている。

活動の基盤にあるのは「アップサイクル」だ。アップサイクルとは、捨てる物に新しい用途と価値を加える方法で、単純に再利用するリサイクルより一歩進んだ資源循環の概念である。靴下の履き口や端切れ、香辛料のような身近な材料が、手先の作業を通じて再び役割を取り戻す過程そのものが教育になる。

体験型の方式は、子どもの学習者に特に効果的だ。カーボンニュートラルという抽象的な合言葉を言葉で説明する代わりに、手で作り、目で確かめながら環境への感受性を体に刻み込むからだ。

◆ 施設体験へと広がる学び

城東区は、プログラム終了後にソウル再活用プラザや下水道科学館の解説プログラムを連携させ、家族が環境関連施設を一緒に見学しながら学びを広げられるよう支援している。

ものづくり体験で得た関心が、資源循環や水環境というさらに大きなテーマへ自然に広がっていく。

区関係者は「家族環境教育は、週末に家族で一緒に参加できる点で住民満足度が高い」とし、「今後も子どもたちの目線に合わせた環境にやさしい体験プログラムを継続的に運営し、日常生活の中での環境実践文化を広げていく」と述べた。

リビングと台所から始まった小さな習慣が、一世代の暮らし方として根づくとき、カーボンニュートラルはようやく政策の言葉を超え、日常の言葉になる。