ギャラクシーZフォールド8 ウルトラ、反射防止ディスプレイを初搭載

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By Global Team

ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの内部ディスプレイに、折りたたみスマートフォンとして初めて反射防止ディスプレイが採用される見通しだ。ITティップスターのアイスユニバースの主張を、フォンアリーナが13日(現地時間)に報じた。

反射防止技術は2024年のギャラクシーS24 ウルトラに初めて適用され、その後S25シリーズへと拡大した。光の反射やまぶしさを抑え、屋外や明るい室内での視認性を高める。

最大輝度は前モデルより1000ニト高い3600ニトになると予想される。解像度向上に加え、バッテリーが5000mAhへ拡大されることで、折りたたみ画面の弱点を一気に補う流れだ。

流出情報に基づく内容のため、外側画面への適用有無は未確認だ。最終仕様と価格は22日のギャラクシーアンパックで確定する。

ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの内部画面に、折りたたみスマートフォンとして初めて反射防止ディスプレイが適用される見通しだ。
ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの内部画面に、折りたたみスマートフォンとして初めて反射防止ディスプレイが適用される見通しだ。

折りたたみスマートフォンの画面は、反射・輝度・解像度の3方向で同時に手を加えられている。バー型の最上位モデルに後れを取っていた最後の領域だ。

ITメディアのフォンアリーナは13日(現地時間)、ITティップスターのアイスユニバースを引用し、サムスン電子が今月公開するギャラクシーZフォールド8 ウルトラに、折りたたみスマートフォンとして初めて反射防止ディスプレイを適用する見通しだと報じた。アイスユニバースはX(旧ツイッター)を通じて、内部ディスプレイに低反射フィルムが適用されると主張した。外部ディスプレイへの適用有無はまだ確認されていない。

◆ Sウルトラから折りたたみ機へ技術を移植

反射防止ディスプレイは、サムスンのバー型フラッグシップの差別化要素だった。サムスン電子は2024年にギャラクシーS24 ウルトラへ反射防止コーティングディスプレイを初めて導入し、その後ギャラクシーS25シリーズへも拡大適用した。光の反射やまぶしさを抑え、屋外はもちろん明るい室内でも画面を鮮明に見やすくする技術だ。

折りたたみ端末への適用が遅れたのには構造的な理由がある。バー型スマートフォンは硬い強化ガラス表面にコーティングを施す方式だが、折りたたみ画面は折り曲げる特性上、超薄型ガラスの上に複数層のフィルムが重なる構造だ。従来のコーティング方式をそのまま使いにくく、フィルム形態の低反射技術で対応したとみられる。

内部の大画面は、折りたたみ端末で動画視聴や文書作業などの消費コンテンツが集まる空間だ。反射低減が適用されれば、窓際や屋外のような明るい環境で大画面の活用度が高まるとの評価が出ている。

◆ 輝度3600ニトに解像度まで、弱点をまとめて補完

ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの内部画面に、折りたたみスマートフォンとして初めて反射防止ディスプレイが適用される見通しだ。
ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの内部画面に、折りたたみスマートフォンとして初めて反射防止ディスプレイが適用される見通しだ。

輝度も大幅に向上する見通しだ。ニトは画面の明るさを示す単位で、数値が高いほど強い日差しの下でも画面が見やすい。

ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの画面最大輝度は3600ニトで、前モデルのギャラクシーZフォールド7の2600ニトより1000ニト高くなると伝えられている。サムスンの折りたたみ端末として過去最高水準で、バー型最上位モデルを上回るとの見方もある。複数層が重なる折りたたみパネル構造では、輝度は代表的な難題とされてきた。

解像度の向上も予告された。アイスユニバースは以前、このモデルの画面解像度が大きく改善されたと主張していた。フォールド7の内部画面の1インチあたりのピクセル数は368ppiで、500ppi前後のギャラクシーSウルトラ系との差があった。バッテリーを4400mAhから5000mAhへ増やし、前面カメラを小型化して画面中央の折り目を改善する案も取りざたされている。

ハードウェア全般の底上げも話題だ。流出情報を総合すると、このモデルにはクアルコムのスナップドラゴン8 エリート第5世代プロセッサーと45W有線充電が搭載される見込みだ。重量は前モデルと同じ215gを維持しつつ、厚さは4.1mmへわずかに薄くなったとの見方もある。

先に超広角カメラを1200万画素から5000万画素へ引き上げるという情報まで踏まえると、今回の世代の方向性は一つに集約される。カメラと画面の全般で、ギャラクシーSウルトラとの間にあった差を縮め、「ウルトラ」という新名称にふさわしい仕様を整える作業だという分析が出ている。

◆ 価格も上昇、22日に確認するポイント

仕様の底上げには価格負担が伴う。ギャラクシーZフォールド8 ウルトラの価格は300万円を超え、過去最高値の折りたたみ端末になる可能性があるとの見方が出ている。反射防止、輝度、解像度の改善が実際の体感価値につながるかどうかが、購入判断の基準になりうる。

サムスン電子は22日午後10時(韓国時間)、英国ロンドンでギャラクシーアンパックを開き、フォールド8 ウルトラとワイド型フォールド8、フリップ8など折りたたみ3機種を公開する。

同時に公開されるワイド型モデルとの選択構図も分かれる。ワイドモデルはウルトラより厚い60マイクロメートル(μm)の超薄型ガラスを採用し、折り目改善に重点を置く見通しだ。最上位仕様はウルトラ、新しい画面比率と実用性はワイドという役割分担になる。

ただし、これまで明らかになった内容はすべて流出情報と業界情報に基づく。外部画面への反射防止適用の有無のように、未確認の点も残っている。

最終仕様と価格は22日のギャラクシーアンパックで確定するため、折りたたみ画面の弱点補完がどこまで進んだのかは、この日の実機で判断される見通しだ。