
試験前に監督官が眼鏡を確認した際、受験生は一般的な眼鏡を掛けていた。しかし試験が始まると、スマートグラスに掛け替えた。大学入試の論述試験で相次いで発覚した受験生の行為だ。試験中に眼鏡が変わったことに監督官が気づき、明らかになった。
聯合ニュースによると、延世大学は10日、新村キャンパスで実施した2027年度の自然・統合系数学論述試験で、スマートグラスを着用した受験生を発見した。
監督官は試験本部に報告し、大学側は該当する眼鏡を回収した。延世大学は経緯を確認したうえで、処分を決める方針だ。
ソウル市立大学でも3日、自然科学系の論述試験中に同じ方法で眼鏡を掛け替えた受験生が発覚した。大学は直ちに退室させ、今後3年間、入学試験の受験を制限した。
11月19日に実施される2027年度大学修学能力試験(韓国の大学入学共通試験)では、スマートグラスは持ち込み禁止物品に指定されている。携帯電話やスマートウォッチと同様、試験中に使用するかどうかにかかわらず、試験会場に持ち込むことはできない。韓国教育課程評価院は、監督官向けにスマートグラスの見分け方などを10月中に案内すると明らかにした。