ソウル市が、8月25日に東大門デザインプラザで「2026 ソウルビューティーウィーク ビジネスミートアップ ピッチ大会」を開催する。
化粧品、ビューティーデバイス、ビューティーテック、ウェルネスなどの分野で、全国の予備起業者から創業7年以内のスタートアップまで参加できる。
書類審査で9チームを選抜して本選を行い、本選進出チームには投資審査役による1対1メンタリングと投資・流通の連携支援が提供される。
総賞金は2000万ウォンで、大賞・最優秀・優秀チームにはソウル特別市長賞が授与される。
昨年の受賞企業はCESイノベーション賞の受賞、TIPS選定など、実質的な成果につながった。

ソウル市が、ビューティー産業の未来を担うスタートアップの発掘に乗り出す。単発イベントではなく、投資と流通へつながる成長のはしごを架ける構想だ。
ソウル市は8月25日、東大門デザインプラザのコンファレンスホールで「2026 ソウルビューティーウィーク ビジネスミートアップ ピッチ大会」を開催すると明らかにした。ソウルのライフスタイル産業をグローバルコンテンツへ育てる「ビューティフルライフ・イン・ソウル」の核心行事であるソウルビューティーウィークで行われるスタートアッププログラムだ。
今年で5回目を迎えるソウルビューティーウィークは、K-ビューティーの現在と未来を一堂に示すソウル市代表の博覧会だ。企業展示や輸出商談、講演、体験などもあわせて用意される。ピッチ大会は、その中で有望企業を選び出す舞台にあたる。
◎誰が、何をめぐって競うのか
参加対象は、化粧品をはじめ、ビューティーデバイスを含むビューティーテック、ウェルネス、インナービューティー、プラットフォームなど、ライフスタイル基盤分野の企業だ。全国の予備起業者から創業7年以内のスタートアップなら誰でも挑戦できる。
方式は段階的だ。書類審査を経て9チームを選定し、これらのチームがソウルビューティーウィークの現場で本選ステージに上がる。本選に進んだ全チームには、専門の投資審査役との1対1メンタリングが与えられる。
賞金規模も小さくない。総額2000万ウォンで、大賞1チームに1000万ウォン、最優秀1チームに500万ウォンが支給される。優秀3チームは各100万ウォン、奨励4チームは各50万ウォンを受け取る。大賞、最優秀、優秀チームにはソウル特別市長賞が授与される。
◎賞金以上に大きい「投資連結」の価値
本選進出チームには、投資会社とのミートアップ、企業間の協力パートナーシップ連携も支援される。投資誘致と流通網の確保、グローバル進出へつながる実質的な機会をつくる狙いだ。初期スタートアップが単独では切り開きにくい投資・流通市場の扉を、ソウル市が中間で開く構造だ。
成果は数字でも確認できる。昨年のピッチ大会には59社の有望企業が参加した。受賞企業はイベント終了後も、大手流通企業やベンチャーキャピタルとの追加ミーティングを続け、投資と協業へとつながった。
代表的な事例も明確だ。自家発電型微小電気刺激ベースのスキンケアソリューションで大賞を受賞したバルンバイオは、技術力を認められ、3年連続でCESイノベーション賞を受賞した。家庭用ワイヤレス・セルフヘアカラーリングおよび管理機器で優秀賞を受けたエンターテイクは、中小ベンチャー企業部のTIPSに選定され、最大8億ウォンの支援を確保した。大会が一回限りの表彰にとどまらず、成長の足がかりになったことを示す場面だ。
◎K-ビューティーの次を担う舞台
K-ビューティーは化粧品を超え、ビューティーデバイスとビューティーテック、ウェルネスへと領域を広げている。ソウル市が化粧品に限定せず、ライフスタイル全般のスタートアップを取り込んだのも、こうした流れと軌を一にする。次世代の成長エンジンを先取りして発掘しようという判断だ。
イ・スヨン ソウル市経済室長は「発掘された革新企業が、国内外の投資家にとって魅力的なパートナーとして定着するよう、ビジネスマッチングに集中する」とし、「グローバル市場に挑戦するアイデアと技術力を持つスタートアップの参加を期待する」と述べた。
参加を希望する企業は、先月26日から6月26日までソウルビューティーウィーク運営事務局を通じて申し込める。焦点は、こうして発掘された企業が大会後に実際の投資や海外進出へどれだけつながるかだ。舞台が成長の出発点になるかは、その連結の密度にかかっている。