主な内容
▶ ルーカスフィルムは、1977年に公開された『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に再び劇場で上映する。同作がIMAX形式で上映されるのは今回が初めてとなる。
▶ 一部の劇場では、IMAX 70ミリフィルムで上映される。ルーカスフィルムは今回の上映版について、「オリジナル映画を新たに修復したバージョン」と説明している。
▶ ただし、今回の修復版が、1997年の特別編で追加された場面や視覚効果を取り除いた1977年の劇場公開版なのかどうかは、公式には確認されていない。
▶ 新作『スター・ウォーズ/スター・ファイター』は2027年5月28日に公開される。ショーン・レヴィが監督を務め、ライアン・ゴズリングが主演する。同作も一部の劇場でIMAX 70ミリフィルムによって上映される。

50年前の『スター・ウォーズ』が、初めてIMAXスクリーンに登場する。
ルーカスフィルムは現地時間8日、1977年に公開された『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に劇場で再上映すると発表した。映画公開50周年を記念した再上映となる。
今回の再上映は、『スター・ウォーズ』がIMAX形式で上映される初めての機会となる。ただし、すべてのIMAX劇場でフィルム上映が行われるわけではない。ルーカスフィルムは、一部の劇場でIMAX 70ミリフィルムによって上映すると明らかにした。
◆ 問われるのはどのバージョンか
ファンが注目しているのは、今回公開される映画のバージョンだ。
ルーカスフィルムは今回の上映版について、「オリジナル映画を新たに修復したバージョン(newly restored version of the original movie)」と説明している。
ただし、ここでいう「オリジナル映画」が、1977年に劇場で初公開されたバージョンを意味するのかどうかは明確になっていない。1997年の特別編以降に追加・変更された場面を取り除いたのか、どの原版を使って修復したのかについても発表していない。
『スター・ウォーズ』は1997年、公開20周年を記念して特別編が公開された。ジョージ・ルーカスが視覚効果や一部の場面を修正・追加したバージョンだ。その後も複数回にわたって変更が加えられている。
代表的な例が、ハン・ソロと賞金稼ぎのグリードが対峙する場面だ。1977年の公開版とその後の修正版では銃撃場面の演出が異なり、ファンの間で長年にわたって議論が続いている。
1977年当時の劇場公開版が公式に上映された例もある。英国映画協会(BFI)は2025年6月、「フィルム・オン・フィルム・フェスティバル」で、1977年の英国公開時に制作されたIBテクニカラー・プリントによる『スター・ウォーズ』を上映した。
今回の50周年修復版が、このような1977年の劇場公開版と同じ内容を収録しているかどうかは、まだ確認されていない。
◆ 『スター・ウォーズ/スター・ファイター』は5月28日
新作『スター・ウォーズ/スター・ファイター』は2027年5月28日に公開される。最初の『スター・ウォーズ』が米国で公開された1977年5月25日から50年となる時期に合わせた日程だ。
監督はショーン・レヴィ、主演はライアン・ゴズリングが務める。マット・スミス、ミア・ゴス、アーロン・ピア、フリン・グレイ、エイミー・アダムスらも出演する。
ルーカスフィルムは、『スター・ファイター』も一部のIMAX劇場で70ミリフィルムによって上映すると発表した。
◆ 韓国ではIMAX 70ミリフィルムの上映は困難
韓国には現在、IMAX 70ミリフィルムの映写設備を運用している劇場はない。
韓国でフィルム方式のIMAXを運営していた代表的な施設は、ソウル・汝矣島の63ビルにあったIMAX劇場だ。1985年に開館し、2015年8月に営業を終了した。
現在、韓国のIMAX劇場はデジタルまたはレーザー映写システムを使用している。CGV龍山アイパークモールのIMAX劇場はIMAX GTレーザーシステムを備えており、画面比率1.43対1での上映が可能だ。
そのため、『スター・ウォーズ』の50周年再上映と『スター・ウォーズ/スター・ファイター』が韓国でもIMAX公開される場合でも、現在の設備ではIMAX 70ミリフィルムでの上映は難しい。
両作品の韓国公開日程と具体的な上映方式は、まだ発表されていない。