NASA、アルテミス2号の船長とパイロットを名誉職に移行…「経験は組織に残す」

月周回飛行を終えた宇宙飛行士2人が、現役を退く。 NASAは、アルテミス2号の乗組員であるリード・ワイズマン氏とビクター・グローバー氏を、9月からテキサス州ヒューストンのジョンソン宇宙センターの名誉職に移行させると発表した。名誉職とは、技術や専門知識を持つ人材が時間をかけて現職の職員を教育・助言する役職だ。NASAは専門的な助言を通じて人材を継続的に活用でき、本人は他の活動と並行できる余地を得る。 ◆アポロ13号の記録を更新した10日間 2人が任務を終えたのは今年4月10日だった。オリオン宇宙船は米太平洋時間午後5時7分、米カリフォルニア州サンディエゴ沖に着水した。 複数の記録が生まれた。乗組員4人は10日近い飛行で、計111万8,000kmを移動した。地球から最も遠く離れた地点は40万6,700kmに達し、1970年にアポロ13号が打ち立てた記録を更新した。人類が月の軌道を訪れたのは50年以上ぶりだった。 ワイズマン氏は船長を務めた。国際宇宙ステーションに165日間滞在した経験がある。グローバー氏はパイロットを務め、海軍パイロットとテストパイロットを経て、クルー1ミッションに参加した。クリスティーナ・コック氏とカナダ宇宙庁(CSA)所属のジェレミー・ハンセン氏も搭乗運用専門家として参加した。 NASAのジャレッド・アイザックマン長官は、2人について「有人宇宙飛行で最も困難な任務の一つを担い、米国が月の環境へ戻ることに貢献した」と評価した。ジョンソン宇宙センターのバネッサ・ワイチ所長は、「探査への献身と揺るぎないリーダーシップが、長く残る影響を生み出した」と述べた。 ◆オリオンを操縦した唯一の人材 グローバー氏は、オリオン宇宙船のシステムに関する知識を、今後のアルテミス計画に引き継ぐ考えを示した。同氏は「新たな役割に適応する間も、NASAと宇宙飛行は私の勤務人生において意義深い存在であり続ける」とし、「月に向かう仲間たちをこれからも応援していきたい」と語った。 ワイズマン氏は、アルテミス3号の準備に携わる同僚たちに飛行経験を伝える。同氏は「NASAは私に大きな責任を託し、2度の宇宙任務と宇宙飛行士室長を務めた時期を支えてくれた」と述べ、「名誉職制度を通じて、今後の任務とプログラムに引き続き貢献できることをうれしく思う」と語った。 ジョンソン宇宙センターの宇宙飛行士室長、スコット・ティングル氏は、「2人が残す運用能力の遺産が、これから何年にもわたり宇宙飛行士団を形作っていくだろう」と述べた。 経験の重みは、計画変更とも関係している。NASAは今年2月27日にアルテミス3号の構成を変更することを決め、3月に公表した。7月15日には詳細を説明した。当初は月面着陸任務だったアルテミス3号は、地球低軌道での実証に変更された。 2027年に予定されているアルテミス3号では、3機のロケットを相次いで打ち上げる。ブルーオリジンのブルームーン、NASAの宇宙発射システム(SLS)とオリオン、スペースXのスターシップ試験機だ。乗組員4人は地球軌道上でランデブーとドッキングを2回行う。 乗組員がスターシップに乗り移ることはない。結合した飛行体を安全に制御できるか、通信を維持できるかを確認する工程だ。アルテミス計画のジェレミー・パーソンズ・マネージャーは、地上と飛行の運用を網羅する「最も複雑で野心的な作業の一つ」だと説明した。 月面に人を送り込む任務は、アルテミス4号に持ち越された。目標時期は2028年初頭だ。 日程が後ろ倒しになった分、オリオンを実際に運用した経験はより貴重になった。これまでオリオンに人を乗せて飛行した事例は、アルテミス2号の1回しかない。その飛行を指揮・操縦した2人が現役を退く時期に、NASAは彼らを組織内にとどめる形を選んだ。 NASAの宇宙飛行士ビクター・グローバー(左)とリード・ワイズマンが、2026年4月1日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターでアルテミス2号の試験飛行を前に宇宙服の漏れ点検を行っている。グローバーはアルテミス2号のパイロット、ワイズマンは船長を務めた。[写真=NASA/Kim Shiflett]

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1977年『スター・ウォーズ』50年ぶりに初のIMAX上映…韓国でも公開されるか

主な内容 ▶ ルーカスフィルムは、1977年に公開された『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に再び劇場で上映する。同作がIMAX形式で上映されるのは今回が初めてとなる。 ▶ 一部の劇場では、IMAX 70ミリフィルムで上映される。ルーカスフィルムは今回の上映版について、「オリジナル映画を新たに修復したバージョン」と説明している。 ▶ ただし、今回の修復版が、1997年の特別編で追加された場面や視覚効果を取り除いた1977年の劇場公開版なのかどうかは、公式には確認されていない。 ▶ 新作『スター・ウォーズ/スター・ファイター』は2027年5月28日に公開される。ショーン・レヴィが監督を務め、ライアン・ゴズリングが主演する。同作も一部の劇場でIMAX 70ミリフィルムによって上映される。 ルーカスフィルムが1977年公開の『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に劇場で再上映する。 50年前の『スター・ウォーズ』が、初めてIMAXスクリーンに登場する。 ルーカスフィルムは現地時間8日、1977年に公開された『スター・ウォーズ』を2027年2月19日に劇場で再上映すると発表した。映画公開50周年を記念した再上映となる。 今回の再上映は、『スター・ウォーズ』がIMAX形式で上映される初めての機会となる。ただし、すべてのIMAX劇場でフィルム上映が行われるわけではない。ルーカスフィルムは、一部の劇場でIMAX 70ミリフィルムによって上映すると明らかにした。 ◆ 問われるのはどのバージョンか ファンが注目しているのは、今回公開される映画のバージョンだ。 ルーカスフィルムは今回の上映版について、「オリジナル映画を新たに修復したバージョン(newly restored version of the original ...

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韓国銀行「2四半期の製造業営業利益率24%で過去最高」…サムスン・ハイニックス除けば7.2%

半導体大手2社が国内企業の業績統計を押し上げた。 韓国銀行が9日に発表した2026年2四半期の企業経営分析によると、製造業の売上高営業利益率は24.0%となった。関連統計を編成した2015年1四半期以降で最も高い。売上高営業利益率とは、企業が商品を売って残した利益の割合を示す。売上100ウォンに対して営業利益が24ウォン残ったという意味だ。 サムスン電子とSKハイニックスを除くと数値は変わる。両社を除いた製造業の営業利益率は7.2%だ。24.0%とは16.8ポイントの差がある。 ◆売上高増加率も39.6%から14.0%へ 製造業の売上高増加率は39.6%を記録した。前四半期の21.1%から18.5ポイント上昇し、過去最高となった。サムスン電子とSKハイニックスを除くと14.0%に下がる。 全産業の売上高増加率は26.7%だ。前四半期の13.5%の2倍にあたる。2021年4四半期の24.9%を上回った。両社を除くと12.0%だ。全産業の営業利益率は16.9%で、1年前の5.1%の3倍を超えた。両社を除くと6.2%だ。 個別業種では、半導体を含む機械・電気電子の営業利益率が43.0%となった。1年前の7.4%の6倍水準だ。韓国銀行は「固定費比率が大きい半導体産業の特性により、営業利益の増加幅が売上高より大きく拡大した」と説明した。固定費は生産量に関係なく発生する費用で、工場の減価償却費や人件費などがこれに当たる。売上が増えても固定費は同じなので、利益が売上より速く膨らむ。 機械・電気電子の売上高増加率は88.5%だ。前四半期の52.1%より36.4ポイント上昇した。下位業種の電子・映像・通信機器は119.7%を記録した。前四半期は75.7%だった。 ◆非製造業は5.0%に下落 非製造業の営業利益率は5.0%で、1年前の5.1%を下回った。 原因として運輸業が挙げられた。運輸業の営業利益率は同期間に7.0%から4.8%へ低下した。中東地域の紛争で国際原油価格が上昇し、燃料費負担が大きくなった。 非製造業の売上高増加率は9.7%だ。前四半期の3.7%から6.0ポイント上昇した。半導体流通業者や百貨店の売上が増えた卸売・小売業、航空貨物需要が増えた運輸業が伸びを牽引した。建設業は0.3%増となり、8四半期ぶりに増加に転じた。半導体工場建設需要が反映された。 韓国銀行は、半導体を除いても改善傾向は続くと明らかにした。韓国銀行関係者は「非製造業の売上高増加率は低い水準ではない」とし、「サムスン電子・SKハイニックスを除けば、製造業(14.0%)と非製造業(9.7%)の差は縮小した」と述べた。 ◆負債比率84.5%、中小企業は112.1% 負債比率は84.5%で、前四半期の87.0%より2.5ポイント改善した。負債比率は自己資本に対する借金の比率で、低いほど財務構造が安定的だ。借入金依存度も23.9%から22.8%へ下がった。 利子補償比率は1513.4%を記録した。前四半期は930.8%だった。利子補償比率は営業利益を利子費用で割った値だ。100%を下回ると、営業利益だけでは利子も返せないことを意味する。 企業規模別では差が出た。中小企業の負債比率は112.1%と悪化した。 税引前純利益率は23.1%で、前四半期の15.4%から上昇した。

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疾病管理庁、今年初の日本脳炎患者を確認…「9~10月に80%集中」

今年初めての日本脳炎患者が発生した。疾病管理庁は9月9日、60代女性1人を日本脳炎患者と確認したと明らかにした。疫学調査で蚊に刺されたことが確認され、予防接種歴はなかった。 患者は8月15日、発熱と悪寒、嘔吐の症状で医療機関を受診した。体温は39.1度だった。慢性腎不全などの基礎疾患があり、現在入院治療を受けている。 日本脳炎媒介蚊である『コガタアカイエカ』は、全体的に暗褐色で目立った模様がなく、口吻の中央に広い白色帯がある小型の蚊(約4.5mm)で、水田や家畜舎、たまり水などに生息し、夕方に最も活発に吸血活動を行う。 ◆ 警報は最も早く、患者は9月に出た 今年の防疫の時計は、例年より早く進んだ。注意報は3月20日、警報は6月17日に発令された。疾病管理庁が公開した過去10年の資料では、いずれも最も早い時期である。直前まで最も早かった警報は2017年6月29日で、2021年と2025年には8月に発令された。 警報は、大邱で採集した蚊から日本脳炎ウイルスの遺伝子が検出されたことで出された。発令基準は2つある。週2回採集した蚊の1日平均個体数のうち、コガタアカイエカが500匹を超え、全体の蚊密度の50%以上を占める場合、または採集した蚊から病原体が分離されるか、遺伝子が検出された場合だ。 媒介蚊の密度は依然として高い。9月初めの36週時点で、平均蚊指数は121個体だった。コガタアカイエカは4月から10月まで全国で活動する。 患者発生は今からが山場だ。国内の日本脳炎患者は8月から11月の間に出ており、9〜10月に80%が集中する。警報が6月に下されたということは、媒介蚊にさらされる期間がそれだけ長くなったという意味だ。 月別日本脳炎患者の現況 ◆ 無料接種は12歳以下、患者は40代以上 発生年齢と接種支援対象はずれている。国内患者の65.9%は50代以上で発生し、過去10年の患者の90%以上は40代以上だった。一方、国の予防接種支援対象は12歳以下の子どもだ。2013年1月以降に出生した人が該当する。 成人は有料接種となる。疾病管理庁は、過去に接種経験のない18歳以上のうち、次の3類型に接種を勧奨している。水田や豚舎の近くに住む人、または流行期にそうした地域で活動する予定の人、非流行地域から移住して韓国に長期滞在する外国人、日本脳炎のリスク国への旅行者だ。ワクチンの種類と用量、日程は医療機関で医師と相談して決める。 勧奨対象に挙げられる危険地域は、水田と畜舎の周辺だ。農村の高齢層が住む地域と重なる条件である。今回の患者に接種歴がなかった点も、同じ問題を示している。 子どもの接種日程はワクチンの種類によって分かれる。不活化ワクチンは計5回。生後12〜23か月に1か月間隔で2回接種し、3回目は2回目から11か月後に接種する。その後、6歳と12歳で追加接種する。生ワクチンは2回で、生後12〜23か月に1回目、12か月後に2回目を接種する。2つのワクチンを混ぜて接種する交差接種は認められない。 ◆ 診断まで25日、初期対応が重要な理由 今回の事例は、診断の構造も示している。患者が病院を受診した日は8月15日、確定診断が出た日は9月9日だった。25日かかったことになる。 検査方式によるものだ。確定診断は、血液や脳脊髄液からウイルスを分離するか、特異的遺伝子を検出する方法、または回復期血清の抗体価が急性期より4倍以上上昇したことを確認する方法で行う。今回の患者は3つ目のケースだった。回復期血清を得るには時間が必要だ。発表される患者数が実際の発生より遅れて把握される背景である。 治療薬はない。感染しても多くは発熱や頭痛程度で済むが、脳炎に進行すると高熱やけいれん、項部硬直、錯乱、痙攣、麻痺が現れる。脳炎患者の20〜30%が死亡し、回復しても30〜50%は損傷部位に応じて神経系合併症を抱える。過去10年に届出された患者146人のうち24人が死亡した。 現在の時点で効果がすぐに現れる対応は、蚊に刺されるのを防ぐことだ。コガタアカイエカは夕方から夜明けまで吸血する。日没直後から日の出直前までの屋外活動を減らし、外に出る場合は明るい色の長袖で、ゆったりした服を着ることが勧められる。露出した皮膚や衣服、靴の上部、靴下には虫よけ剤を使う。強い香水や化粧品は蚊を引き寄せる。 住宅周辺の管理も並行して行う必要がある。防虫網を整備し、蚊帳を使う一方で、水たまりや詰まった排水路のように水がたまる場所をなくす作業を同時に進めなければならない。コガタアカイエカが水田や畜舎、たまり水に生息するためだ。 イム・スンガン疾病管理庁長は「最近、媒介蚊が増加しており、9月から日本脳炎患者が集中して発生する時期だ」とし、「屋外活動時には蚊に刺されないよう予防策を守り、予防接種の対象者は接種日程に合わせて接種してほしい」と呼びかけた。 発熱や頭痛が続くときに受診が遅れれば、対応時間も短くなる。確定診断に時間がかかる疾患ほど、症状の初期に診療を受けるほうが安全だ。

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ソウル市、来月6日「スマートライフウィーク2026」開幕…今年のテーマは「フィジカルAI」

ソウル市は来月6日から8日までの3日間、ソウル・江南区のコエックスで「スマートライフウィーク2026」を開催すると9日明らかにした。テーマは「AIで描く未来都市の日常」だ。AI、ロボット、モビリティ、スマートヘルスケア技術が都市と市民生活にもたらす変化を、展示や体験、カンファレンスで紹介する。 今年のイベントが前面に打ち出す概念はフィジカルAIだ。チャットボットのように画面の中で応答するAIではなく、ロボットのように実際の身体を持ち、現実空間で人と向き合って働くAIを指す。ヒューマノイドロボット、自動運転、AIヘルスケア、ケアサービスなどがこれに当たる。 イベント規模は昨年より拡大した。展示面積は46%増え、コエックス1階のAホールとBホールを全面使用する。ソウル市は、国内外約500の都市と企業が参加し、来場者は7万人以上に達すると見込んでいる。今年は18あるコンファレンスも、昨年の16から増えた。 新たに東京館と北京館も設ける。東北アジアの主要都市における革新技術とスマートシティ政策を一堂に紹介する空間だ。 展示の中心となる空間は「SLWショールーム」だ。ソウルを代表する8つの場所を背景に、未来都市の姿を体験型で構成する。世宗大路、良才・水西、DDP、北村韓屋村、ソウル駅、ソウル図書館、漢江、光化門だ。 世宗大路ゾーンでは、イ・イナムスタジオとGoogle Geminiが共同制作した作品「Seoul 2126: The Landscape Express」を披露する。伝統山水画とソウルの風景を生成AIで再解釈した映像だ。 良才・水西ゾーンはフィジカルAIとロボットを扱う。現代自動車とボストンダイナミクスが開発した両足歩行ヒューマノイドロボット「アトラス」のモックアップ、アイエルロボティクスの「H2」を展示する。モックアップは実物大で作られた模型を意味する。 DDPゾーンでは、L&CフューチャーラボのAI肌分析・化粧品推薦キオスク「アイムタイプ」を紹介する。北村韓屋村ゾーンのテーマはAIホームリビングとケアだ。CES2025イノベーション賞を受賞したCreative Mindの「インタラクティブAIピアノ」を展示する。体型や顔を分析し、AIが楽曲を作ってピアノで演奏する。完成した曲はQRコードでダウンロードできる。 ソウル駅ゾーンでは未来モビリティを扱う。自動運転車や都市航空交通(UAM)の機体を見学し、操縦シミュレーターも体験できる。UAMは都市部で人を乗せて移動する小型航空機を指す。 ソウル図書館ゾーンのテーマはAIによる個別最適教育だ。アイスクリームエデュの「アイスクリームホームラン」、CircularusのAIロボット「ファイボ」が登場する。 漢江ゾーンでは夜間経済と安全、気候を扱う。CES2026イノベーション賞を受賞したリバイオのAI水質分析ソリューション、ビューランテクノロジーのライダーセンサーを展示する。ライダーはレーザーを照射して物体までの距離を測る装置で、自動運転車の“目”の役割を果たす。ソウル市の「スマートソウルビュー」「リアルタイム都市データ」「自営業者安心ベル」もあわせて紹介する。 光化門ゾーンでは、Google CloudとAIエージェント技術を活用した未来の行政サービスを披露する。 10月6日の開幕式基調講演は、マーク・レーバートRAI研究所所長が務める。ボストンダイナミクスの創業者だ。テーマは「人中心都市のためのフィジカルAI:ロボットとともにある日常の未来」だ。 ソウル市は、レーバート所長がロボット技術の進展状況とともに、ロボットを日常に取り入れる際に直面する技術的・文化的課題を取り上げる予定だと説明した。知覚能力と身体能力を組み合わせた次世代ロボットの開発現状や、高密度都市でロボットと人が共に暮らすために必要な変化についても言及するという。 開幕式の公演は、打楽パフォーマンスチームTAGOとロボットが共演する。大太鼓、長鼓、ケンガリの演奏に現代舞踊とロボットの動きを組み合わせた舞台だ。 昨年初めて披露した「ソウルAIロボットショー」も規模を拡大する。国内ロボット企業とスタートアップが、ヒューマノイド、四足歩行ロボット、自律走行ロボットを展示する。産業現場や災害安全分野だけでなく、ロボット公演やスポーツも取り上げる。 「ソウルスマートシティ賞」の授賞式は10月6日に開かれる。今年で4回目だ。世界各国のスマートシティ政策やプロジェクト、リーダーを選んで表彰する国際賞である。 今年は56カ国133都市から210件の応募があった。4年連続で200件を超えた。8月に発表した本選進出作46件を最終審査し、21の賞を授与する。プロジェクト部門16件(人中心8件、技術革新8件)、リーダーシップ部門2件、特別賞3件だ。 ...

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ChatGPT・Claude・Gemini、1つだけでは不十分…業務別「AI組み合わせ」完全攻略

オープンAIのGPT-6アストラ、アンソロピックのフェイブル5.1、グーグルのジェミナイ3.8……今月に入って最新モデルが相次いで登場した。 O3のような推論専用モデルは姿を消しつつある。今では1つのモデルの中で「考える深さ」を選ぶ時代になった。 質問はチャットで、検証は推論で、反復作業はエージェントで……業務別の組み合わせ表が必要だ。 【要約】 ▶ 生成AIは大きく推論型と非推論型に分かれる。推論型は数学の問題のように段階を踏んで答えを出し、非推論型は素早く文章を書いたり絵を描いたりする。同じChatGPTの中でもモードが分かれている。 ▶ 非生成AIもオフィスで使われている。Excelの売上データから翌月の需要を予測したり、数千件の取引から異常取引を選び出したりするのは、生成AIではなく予測・分類AIの役割だ。 ▶ 実務では1つのAIだけを使うより、業務の段階ごとに道具を使い分ける「組み合わせ戦略」が効果的だ。調査はPerplexity、分析はGemini、作成はClaude、発表資料はGammaといった具合だ。 オフィスでAIを使う人は急速に増えている。 問題は、ツールが多すぎることだ。ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot、Perplexity、Grok。名前を挙げるだけでも6つある。いずれも無料版と有料版があり、絵を描くもの、コードを書くもの、100ページのPDFを丸ごと読むものもある。同じ質問を入れても、ツールごとに答えは違う。 「どこに何を使えばいいのか分からない」という声が出るのは当然だ。道具選びを誤って見当違いの答えを受け取る経験が積み重なれば、不信感は強まる。 この記事ではAIを種類別に分け、オフィス業務の状況に合った組み合わせを整理する。 オープンAIは先月3日(現地時間)、GPT-6アストラを公開した。アンソロピックは今月1日にClaude Feeble 5.1を発表し、グーグルは2日にGemini 3.8 Flashを出した。7月21日の3.6、8月13日の3.7に続き、6週間で3つ目のモデルだ。5月には24時間動き続ける秘書「Gemini Spark」を公開した。マイクロソフト365 Copilotは7月9日からGPT-5.6を基盤モデルとして使っている。 3社が掲げるメッセージは同じだ。質問に答えるAIではなく、仕事を代わりにするAIだ。オープンAIはGPT-6アストラがオンラインフォームの入力、CRM記録の修正、予定調整を行うと説明した。アンソロピックはClaudeデスクトップアプリ「Cowork」にブラウザーを内蔵し、ウェブ作業を任せられるようにした。グーグルはGemini SparkがGmail、Docs、Sheetsを横断して下書きを代筆すると説明した。 ツールは増え、名前は変わる。オフィスでは「結局、何を使えばいいのか」という問いが再び浮上する。工具選びを誤って見当違いの答えを受け取る経験が重なれば、不信感は強まる。 ◆ ...

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アンソロピック、60億ドル規模のディカート買収を撤回…デューデリジェンスまで終えて手を引く

ブルームバーグは9月8日(現地時間)、アンソロピックがAIスタートアップのディカート買収を取りやめたと報じた。交渉とデューデリジェンスは進めたが、契約締結には至らなかった。 取り沙汰されていた買収額は約60億ドル、日本円で約8兆円規模だった。ブルームバーグは8月13日、交渉が行われていると最初に報じていた。 ディカートは2023年9月にイスラエルのテルアビブで創業した企業だ。チップ性能を高め、AIモデルの学習や運用コストを下げる技術を開発している。 アンソロピックは買収を見送ったものの、別の形での協業の可能性は残しているとブルームバーグは伝えた。 アンソロピックは6月初め、米証券取引委員会(SEC)に上場申請書類の草案を非公開で提出した。市場では10月初めの上場が取り沙汰されている。 また、アンソロピックは5月28日のシリーズHで650億ドルを調達した。企業価値は9,650億ドルだ。サムスン電子とSKハイニックスも参加した。 [写真=アンソロピック] アンソロピックがAIスタートアップのディカート買収を取りやめた。ブルームバーグは9月8日(現地時間)、事情を知る関係者の話として報じた。 ブルームバーグによると、アンソロピックはディカート買収を検討し、デューデリジェンスまで進めていた。契約締結直前の段階で最終的に撤退した。取り沙汰された金額は約60億ドル、ウォン換算で約8兆円規模だ。ブルームバーグは8月13日、両社が60億ドル規模の買収を協議していると最初に報じたが、その時点でも合意はまだまとまっていなかった。 ブルームバーグは、両社に別の形での協業余地は残されていると伝えた。 ◆ ディカートとはどんな企業か ディカートは2023年9月、イスラエルのテルアビブで設立された。ディーン・ライタースドルフ最高経営責任者(CEO)とモシェ・シャレフ最高製品責任者(CPO)が創業した。 主力技術はチップ効率だ。AIモデルを学習させ、サービスとして動かすにはGPUなどの半導体が大量に必要になる。同じチップでより多くの演算を処理できれば、その分コストは下がる。ディカートはエヌビディアGPU、Google TPU、Amazon Trainiumなど、異なる種類のチップで共通して動く推論・学習プラットフォームを構築した。特定企業のチップに縛られない設計だ。 リアルタイム映像生成技術も備えている。遅延時間を30ミリ秒以下に抑えたモデルを発表した。 資金調達は急速に進んだ。2025年8月7日には、セコイア・キャピタルやベンチマークなどが参加したラウンドで1億ドルを調達した。当時の企業価値は31億ドルだった。2026年5月19日には、ラディカル・ベンチャーズ主導のラウンドでさらに3億ドルを確保した。 エヌビディアが新規投資家として加わり、アドビ・ベンチャーズ、トヨタ・ベンチャーズ、イーベイ・ベンチャーズも参加した。ラウンド後の企業価値は40億ドルと評価された。累計投資額は4億5300万ドルだ。 取り沙汰された60億ドルの買収額は、直近の評価額を50%上回る水準だった。 ◆ 上場を控えるアンソロピック アンソロピックは上場準備を進めている。6月初め、米証券取引委員会に上場申請書類(S-1)の草案を非公開で提出した。法務アドバイザーは、Googleの2004年上場を担当したウィルソン・ソンシーニだ。市場では10月初めに上場する可能性が取り沙汰されている。 直前の資金調達で確認された規模は大きい。アンソロピックは5月28日(現地時間)のシリーズHラウンドで650億ドルを調達したと発表した。評価された企業価値は9,650億ドル、日本円で約144兆円だ。5月末時点の年換算売上高は470億ドルと集計された。 国内企業もアンソロピックの株主名簿に名を連ねている。サムスン電子とSKハイニックスはマイクロンとともにシリーズHに参加した。SKテレコムは2023年8月、約1億ドルを投資した。 ...

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AIにメール任せる時代が到来…Meta安全責任者も被害に遭った「エージェント事故」、解決策は

AIに人の代わりにメールを書かせて送信し、コンピューターまで操作させるエージェント時代が到来した。アンソロピックのClaudeは先月18日からGmailでメールの送信権限を持ち、OpenAIが3日に公開したGPT-6 Astraはスプレッドシートやウェブページを直接扱う。 オープンソースのエージェントも広がっている。OpenClawはGitHubの星が37万件に達し、史上最多のプロジェクトになった。Nous ResearchのHermesは16万件だ。これらはメッセンジャー、メール、ブラウザー、ファイルにアクセスする。 事故も起きている。ことし2月、Meta超知能研究所のアラインメント責任者サマー・ユーはOpenClawに受信箱の整理を任せたところ、1週間以上前のメールを失った。「止めて」と命じても、エージェントは従わなかった。 危険は2種類ある。AIが自ら誤る場合と、受信したメールに隠した指示文で攻撃者がAIを操るプロンプトインジェクションだ。後者を100%防ぐ方法は、まだない。 解決策は5つある。承認機能を維持し、具体的に指示し、権限を最小限にし、認証コードをメールから分離し、見知らぬメールは直接確認することだ。核心は「AIが操られても情報が外に出ないように」設計することにある。 アンソロピックは8月18日、ClaudeがGmailでメールを送信・返信・転送できるようにした。 AIにメールアカウントを丸ごと任せる時代が来た。クリックひとつでAIがメールを読み、書き、送る。便利さと同じだけ、不安もついてきた。 アンソロピックは先月18日、ClaudeがGmailでメールを送信し、返信し、転送できるようにした。基本設定はその都度ユーザーの承認を求める方式だが、必要なら承認なしで即送信するよう変更できる。 OpenAIが3日に公開したGPT-6 Astraは、さらに一歩進んだ。スプレッドシートを埋め、書式を整え、ウェブページを巡回する。OpenAI共同創業者のグレッグ・ブロックマンは「AGI時代の最初のモデルと言っても過言ではない」と述べた。 ◆ エージェントは、どこまで来たのか OpenClawホームページ画面キャプチャ。 エージェントは、質問に答えるチャットボットとは違う。目標を与えると、自らツールを選び、複数の手順を実行する。メール整理、日程調整、資料調査、ファイル管理を人の介入なしに処理する。 オープンソース陣営が特に速い。OpenClawは、PSPDFKitの創業者ピーター・シュタインベルガーが作った個人向けエージェントだ。Slack、Discord、iMessage、WhatsAppのようなメッセンジャーに接続して使え、ファイルの読み書き、スクリプト実行、ブラウザー操作ができる。公開から72時間でGitHubの星6万件を獲得し、ことし5月時点で37万件を超えて史上最多プロジェクトとなった。 NVIDIAは、OpenClawが60日でReactを抜いたと述べた。Nous Researchが作ったHermesは16万件だ。Hermesは、作業経験から自ら技術を作り、磨き上げる学習機能を前面に出している。 問題は、これらが求める権限にある。メール、メッセンジャー、ファイル、ブラウザーのすべてにアクセスしてこそ、本来の機能を発揮する。NVIDIAは、こうしたエージェントについて「人が判断すべきものだけ上げ、残りは自動で処理する」と説明した。自動処理の範囲が広いほど、誤ったときの被害も大きくなる。 ◆ Metaの安全責任者もやられた ことし2月、Meta超知能研究所のアラインメント責任者サマー・ユーは、OpenClawに受信箱の整理を任せた。偽の受信箱で試験を終えたあと、実際のアカウントにつないだところだった。OpenClawは1週間以上前のメールを削除し始めた。 「やめて」「停止して」「STOP OPENCLAW」と命じても、聞かなかった。彼は「スマホでは止められず、爆弾を解除するようにMac ...

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Geminiでカフェ用BGMを作ってみた…グーグル「Lyria 3.5」を実際に使ってみると

グーグルが音楽生成モデル「Lyria 3.5」をGeminiアプリに搭載した。9月4日(現地時間)に公開された。別途プログラムをインストールしたり、登録したりしなくても、Geminiのチャット画面で曲を作れる。実際に使ってみた。 グーグルの音楽生成モデル「Lyria 3.5」で作成した音楽の例『Dryer Love』が再生されている様子。Lyria 3.5はジャンルや雰囲気、ボーカルスタイルなどを指定して音楽を生成できる。 ◆ 一文で曲ができた Gemini入力欄の『+』メニューに追加された『音楽作成』機能。別途プログラムをインストールせずに、Geminiのチャット画面でプロンプトを入力して音楽を生成できる。 Gemini入力欄左側の「+」ボタンを押すと、画像作成、動画作成の下に「音楽作成」項目がある。選択すると、24種類のテンプレートが画面に表示される。サウンドスケープ、BGM、イントロ音楽、ブランドジングル、着信音、誕生日祝い、ラップバトル、チーム応援歌、天気予報まで、用途別に分かれている。下部には長さ、ボーカル、ジャンルを選ぶボタンも別にある。 テンプレートを使わず、チャット欄に文章を入力してみた。「アコースティックギターと穏やかなピアノが調和したカフェBGMを生成して」と入力した。 結果は1曲だった。Geminiは「温かいアコースティックギターのフィンガリングと穏やかなピアノの旋律が心地よく調和するカフェ雰囲気のBGMが生成されました」という応答とともにトラックを出した。曲名は「Morning Light Through Lace」だった。レースのカーテン越しに日差しが差し込む写真風のアルバムカバーも一緒に作られた。 タイトルとカバー画像は別途依頼していない。曲を作ると同時に生成された。 Geminiに『アコースティックギターと穏やかなピアノが調和したカフェBGM』を依頼して生成した『Morning Light Through Lace』。曲名とカバー画像も別途依頼なしに一緒に生成された。 ◆ 歌詞を入れると結果が変わった 2回目は、プロンプトを詳しく書いた。スタイルはシティポップ、テンポは110 BPMに指定した。楽器はヴィンテージ・エレクトリックピアノ(ローズ)、ファンキーなスラップベース、柔らかなブラスセクション、80年代のドラムマシンと記した。ボーカルは温かくグルーヴ感のある女性ボーカルと明記した。 構成も区間ごとに分けた。イントロには軽快なドラムビートとエレクトリックピアノのリフを、アウトロにはサックスソロのフェードアウトを指定した。バースとコーラスには、自分で書いた韓国語の歌詞を入れた。 ...

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国家微小粒子状物質情報センター、国連環境計画と「青い空カンファレンス」…微小粒子状物質とオゾンを共に抑制

気候エネルギー環境部国家微小粒子状物質情報センターは9月7日から11日まで、ソウル・龍山区のソウルドラゴンシティで「2026国際青い空カンファレンス」を開催する。毎年9月7日の「青い空の日」を記念する行事で、今年で7回目となる。 青い空の日は韓国が提案して設けられた国連の記念日だ。2019年11月、国連総会が「青空のための世界清浄大気の日」を決議で採択し、2020年から記念している。韓国主導で指定された初の国連記念日である。 国家微小粒子状物質情報センターは2023年から昨年まで、国連アジア太平洋経済社会委員会(UN ESCAP)北東アジア事務所とともに国際学術大会を開いてきた。今年は国連環境計画(UNEP)が新たに加わり、3者共同主催となった。1日の日程だったシンポジウムに、アジアの大気管理実務者向け研修課程を加え、4泊5日の行事へと拡大した。 ◆ 粒子状物質とオゾン 9月7日に開かれる青い空シンポジウムのテーマは「微小粒子状物質とオゾンの統合的な大気管理」だ。中国の生態環境部と環境科学研究院、日本のアジア大気汚染研究センター、世界保健機関(WHO)、国連環境計画などから政策担当者と専門家200人余りが参加する。韓国、中国、日本、マレーシアの関係者が一緒に出席する。 微小粒子状物質とオゾンは異なる汚染物質だが、原因は重なっている。自動車や工場から出る窒素酸化物と揮発性有機化合物は、日光を受けるとオゾンを生成し、大気中で反応して超微小粒子状物質になることもある。一方だけを減らすと他方が増える可能性があるため、両者を同時に見る管理戦略が必要だというのが、今回のシンポジウムの主題である。 シンポジウムは3部構成だ。第1部では、微小粒子状物質とオゾンの相関関係を踏まえた統合大気質管理戦略を扱う。第2部では、人工知能(AI)を活用した超微小粒子状物質とオゾンの分析事例や研究手法を共有する。第3部では、科学研究の成果を実際の大気環境政策につなげる方法を議論する。 シンポジウムは、国家微小粒子状物質情報センターの公式YouTubeチャンネル(@airgokr)で9月7日午前9時から生中継される。 ◆ 排出量の算定 9月8日から11日までは「排出インベントリ・ワークショップ」が続く。排出インベントリとは、どの地域でどの汚染物質がどれだけ出ているかを整理した一覧だ。この一覧があってこそ、どこを優先して減らすべきかを決め、政策効果を測定できる。バングラデシュ、中国、インド、インドネシア、モンゴル、フィリピン、タイなどアジア12カ国の大気管理担当者24人が参加する。 初日の8日には、日本アジア大気汚染研究センター(ACAP)の黒川純一データ管理部長が、東アジアの排出インベントリの開発と活用について発表する。国連環境計画法務局のルネ・ギフト法務官は、排出量算定体系を支える法的基盤を説明する。国家微小粒子状物質情報センターのユ・チョル排出量調査チーム長は、韓国の国家大気汚染物質排出量算定の歴史と活用事例を紹介する。 9日には、国家微小粒子状物質情報センターが運営する大気排出管理システム、交通部門排出量算定システム、大気影響予測システムを活用し、大気汚染の原因を分析して政策効果を評価する方法を教育する。ソウル大学のウ・ジョンホン教授は、域内排出インベントリの開発と政策支援について説明する。 10日には、参加者が仁川にある韓国環境公団の管制センター、国立環境科学院の先端監視センター、大気質予報センターを視察する。 ◆ 東アジアの大気協力拠点として 国家微小粒子状物質情報センターは2024年に、北東アジア清浄大気パートナーシップ(NEACAP)の技術センターに指定された。NEACAPは、1992年に韓国が提案してつくった北東アジア環境協力計画のうち、大気分野の協議体だ。韓国、北朝鮮、日本、中国、ロシア、モンゴルが参加し、傘下に科学技術政策委員会と技術センターを置いている。 センターは今年、国連環境計画とともに排出インベントリ・ワークショップを主催することで、韓国が構築した排出量算定体系と予測システムをアジア各国に伝えることになったと説明した。 オ・ウンジン国家微小粒子状物質情報センター長は「今回の行事が、超微小粒子状物質とオゾンを同時に管理する科学的解決策と、AIを活用した新しい研究方法を共有する場になることを期待する」とし、「韓国が蓄積してきた排出量算定・分析の経験と技術をアジア各国と積極的に共有し、域内の大気質改善に向けた協力基盤を広げていく」と述べた。 2026国際青い空カンファレンスの広報物(出典=気候エネルギー環境部)

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米UCF研究チーム、彗星へと変化する小天体450Pを観測

木星の外側を公転する氷の天体が、彗星へと変わる過程が観測された。 米セントラルフロリダ大学(UCF)フロリダ宇宙研究所のチャールズ・シャンボー研究准教授の研究チームは、今月1日(現地時間)、小天体450P/LONEOSでガスと塵の噴出を確認したと発表した。研究チームは、米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とハワイのジェミニ北望遠鏡を使用した。論文は今年6月、米天文学会の『Planetary Science Journal』7巻6号に掲載された。 450Pは2004年1月に米ロウェル天文台の探索プログラム(LONEOS)が発見した天体だ。名称はこのプログラムに由来する。核半径は約1.8km。木星と海王星の間を22.4年周期で公転する。 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えたケンタウルス天体450P/LONEOS。核の周囲にガスと塵の雲(コマ)が広がっている。写真=Schambeau et al., The Planetary Science Journal(2026), CC BY 4.0 ◆ ケンタウルス天体とは 天文学界では、木星から海王星の間を公転する小さな氷の天体をケンタウルス天体と呼ぶ。小惑星のように活動がないかと思えば、彗星のようにガスを噴き出すこともある。ギリシャ神話の半人半馬にちなんで名付けられた。 これらの天体は、海王星のさらに外側にあるカイパーベルトから来たとみられている。カイパーベルトは冥王星が属する、太陽系外縁の氷天体の領域だ。巨大惑星の重力に影響されて内側へ入り込んだ天体がケンタウルス天体となる。 ケンタウルス天体の軌道は、木星、土星、天王星、海王星のうち少なくとも一つと交差する。そのため、軌道は数百万年単位で不安定だ。巨大惑星がこれらを太陽側へ押し出したり、太陽系の外へ放り出したりする。 太陽側へ押し出された天体は、木星族彗星になるという仮説がある。木星族彗星は、公転周期が20年未満で、木星の重力の影響を受ける彗星だ。シャンボー教授は発表文で、「ケンタウルス天体は太陽系のさらに外側から来て、木星族彗星へ徐々に進化する過渡期の天体と考えられている」と述べた。 ◆ 1992年の土星接近が軌道を変えた 450Pの軌道変化。黒は1992年の土星接近前の軌道、青は接近後に近日点が木星側へ引き寄せられた現在の軌道。資料=Schambeau et ...

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テスラ、サイバーキャブの外部販売を示唆…韓国レンタカー・タクシー業界にもチャンス

テスラが運転手のいないタクシー事業に外部企業を取り込む手続きに入った。テスラは3日(現地時間)、テキサス州オースティンで開かれるサイバーキャブイベントに先立ち、企業に対してサイバーキャブ車両の購入、モビリティハブや基盤施設の構築、イベント協業、そのほかの支援のうち、どの形で参加する意思があるかを尋ねるフォームを公開した。 テスラ サイバーキャブのイメージ(写真=テスラ提供) サイバーキャブは、テスラがロボタクシー専用に作った金色の自動運転車だ。フォームには、パートナーがテスラのロボタクシーネットワーク構築を支援できるという文言が盛り込まれている。外部運営事業者に門戸を開くシグナルと受け取れるが、実際に車両を販売するのか、運営方式をどうするのかは明示されていない。 ◆ 10年遅れた約束…自社運営に転じていたテスラ イーロン・マスクCEOのロボタクシー構想は2016年までさかのぼる。当時は、テスラ所有者が自分の車を自動運転タクシーとして貸し出す方式を打ち出していた。2019年の「オートノミー・デー」では、個人所有の自動運転車をウーバーのような配車アプリに接続する計画を示し、2020年には翌年、規制承認地域からロボタクシーが登場すると予測した。 計画は実現しなかった。テスラは代わりに、自社が直接車両を運用する方式へと方向転換し、モデルYで試験運行を始め、現在はサイバーキャブを投入している。外部企業を探す今回のフォームは、自社運営だけでは拡散速度に限界があるとの判断が背景にあるとみられる。 ◆ ウェイモはすでに分業…車両は他社が購入・管理 テスラ サイバーキャブのイメージ(写真=テスラ提供) 競合他社は一歩先を進んでいる。ロボタクシー事業には、自動運転ソフトウェアの開発とは別に、車両を購入し、洗車や充電、整備、配車を管理する業務が伴う。レンタカー会社が担う仕事に近い。業界では、複数の車両を束ねて管理する事業をフリート運営と呼ぶ。 アフリカのフィンテック企業ムーブは、配車タクシー運転手に車両購入資金を貸し出していた会社だ。現在はフェニックス、マイアミ、ラスベガスでウェイモの車両を運用しており、ロンドン進出も準備している。 先月には2億5000万ドルの投資を受け、企業価値21億ドルと評価された。長期的には車両を自ら保有する計画だ。ウーバーもアボモ、ニュー・ホライズン、レンタカー企業のエイビスやハーツを車両管理パートナーとしている。 自動運転会社はソフトウェアと安全責任に集中し、資本と現場運営は金融会社やレンタカー企業が分担する構造だ。外部資本が入れば、自動運転会社は車両購入の負担なしに都市を拡大できる。 ◆ 国内導入時の運営会社の役割、レンタカー・タクシー業界に機会 テスラがサイバーキャブを外部に販売するのか、オースティンイベントの後にどのような計画を示すのかは公表されていない。販売が現実化すれば、米国のレンタカー企業や投資会社がサイバーキャブ運営事業者として参入する流れが予想される。 自動運転技術を持つ会社が、数千台の車両を自ら購入して運用するのは難しい。レンタカー企業やタクシー法人、プラットフォーム企業が運営会社の役割を担う分業モデルは、韓国でも代案になり得る。旅客運送免許の体系と事故責任の分担をどう整理するかが、先決課題として挙げられている。

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